食後の運動は効果的?空ける時間やプロおすすめの運動方法を解説
食後の運動はどのような効果がある?
食後に運動をすると、インスリンの分泌を抑える効果が望めます。血糖値が急激に上がってインスリンがたくさん分泌されると、余った大量の糖が脂肪細胞に溜め込まれてしまい、肥満の原因のひとつとなる可能性があります。
食事で摂った糖をすぐにエネルギーとして消費することで、血糖値が正常に保たれてインスリンの大量分泌を抑えてくれます。
特に炭水化物をたくさん摂ったときには、軽くでも食後に身体を動かす習慣をつけるといいでしょう。
食後の運動は空ける時間はどのくらい?
食事した直後に激しく運動すると、胃腸に負担がかかるので注意しましょう。20~30分程度は時間を空けて、軽めの運動をすることをおすすめします。
食後に運動するときの注意点
内臓を激しく上下させない
食後はまだ食べたものが内臓で消化されきれていない場合があるので、負荷が強い運動は避けるようにしましょう。
特に内臓を大きく揺さぶるような縄跳びを使った運動や、ハードなランニングは控えることをおすすめします。強い負担を与えないような運動を取り入れることがポイントです。
軽い運動を毎日続ける
運動らしい運動でなくても構いません。家事や散歩でも充分体力を使います。毎日気持ちよく身体を動かすように心がけましょう♪
屋外の新鮮な空気や景色を楽しみながら、無理の無い範囲でお散歩をするのもよいでしょう。
食後の運動と併せておすすめの生活習慣
運動の効果は、運動中だけに発揮されるわけではありません。身体を動かすことで血行が良くなり、筋肉が活性化し、代謝が良い状態で過ごすことができます。
1日のはじまりの朝に運動を行うと、1日中代謝が良い状態で過ごせます。貧血やめまいなど不調のリスクには注意しながら、朝に運動するのもおすすめです。
食後の運動は無理なく続けよう
ダイエットに効果的な食後の運動についてご紹介しましたが、何よりも大切なことは運動を楽しみながら続けることです。効率にこだわることで無理な時間帯を選んで、ストレスが溜まっては意味がありません。
全く運動をしないより、どんなタイミングでも適度な運動をした方がダイエット効果は望めます。ぜひ、楽しみながら無理なく継続できるタイミングを選んでください。
- 執筆者:
- 愛子