お尻やお腹がたるむ!重力に負けない「リフトアップ」エクササイズ
重力に負けた姿勢・動きとは?
私達が無意識に何気なく取っている姿勢や動き方で、たるみの進行具合が分かることがあります。
□スマホを長時間見て下を向いていることが多くありませんか?
□電車の中などで、つり革や手すりなどにつかまったり、寄りかかったりしないと心もとなくありませんか?
□靴の裏のすり減りが早く、引きずるように音がする歩き方ではありませんか?
□膝がやや曲がったまま歩いていたり、つまずいたりしませんか?
これらは、重力に逆らって姿勢をまっすぐ保つ「抗重力筋」が弱くなってきているサインです。姿勢をまっすぐ保つ筋肉を鍛えて、リフトアップをしてみましょう。
床を押して立つ
私達は当たり前のように地面に立っていますが、地面を足で押す力の反力をもらうことで、まっすぐ上向きに立つことができます。
足裏で力強く地面を押してみましょう。膝が伸び、ヒップが持ち上がり、下腹にも力が入るのが感じられるでしょうか。
片足立ちをする
つま先立ちをする
つま先立ちをするのも、グラグラする中で全身のバランスを取ろうとして、お腹周りの筋肉を無意識のうちに使います。
もちろんふくらはぎも使うので、メリハリある脚づくりにも役立ちます。
お腹や首を伸ばす
背骨を上下に伸ばす、つまりお腹や首を上下にすっきりと伸ばしてみると、ウエストのくびれづくり、肩こり解消に役立ちます。
縮めたりゆるめたりつぶしたりすることは、くびれの敵です。
おわりに
いかがでしたか?普段何気なく取っている姿勢も、意図を持って意識的に行えば、効果を狙ったエクササイズになります。どうぞ参考になさって下さいね。
- 執筆者:
- 美宅 玲子