たるまない固まらない!ふわふわマシュマロ脂肪をつくる方法
なぜ脂肪がたるむのか
脂肪が乗っているのは、筋肉の上です。その筋肉が運動不足で萎縮(いしゅく)し落ちてしまうと、とたんに脂肪がたるんでしまいます。
筋肉を伸ばしたり縮めたりと大きく動かして、筋肉の血行が良くなって張りが出てくると、脂肪の見た目にも張りが出てきます。
なぜ脂肪が固くなるのか
脂肪をつまんだ時にセルライトが見えたり、固くて痛かったり、冷えていたりする場合、老廃物がたまっている可能性があります。
姿勢や動き方の癖で、筋肉が偏って使われ過ぎて疲れていたり、薄着をして冷やしてしまったりすると流れが悪くなり、そこには老廃物がたまっていきます。それが固くて冷たい脂肪・肌の原因です。
ももの脂肪を薄く柔らかく
それでは、代表的な部分の脂肪を例にとってみましょう。
外ももや前ももは固く張り、内ももやもも裏はたるみが気になるという方が多いものです。体重を前&外側にかけて立ったり歩いたりして、内側&後の筋肉があまり使われないからです。
そこで、体重はかかとの真ん中にかけて、外側に逃げないように立ってみましょう。内側の筋肉が使われて外側の張りが取れリラックスしてきます。偏りが減ってバランスが取れるので、老廃物も流れやすくなります。
二の腕をほどよくふんわりと
二の腕は、内側&前がたるみ、外側&後が張るという方が多いところです。猫背で肩が前に来ることによって、前がたるみ、脇を締めたり固めて作業をすることが多いために、リンパの流れが滞ることによって内側はたるみ、後が張ります。外側は薄着で冷やすことで老廃物がたまりやすくなります。
肩周りを冷やさないように服装に気をつけるのはもちろんのこと、わきの下には常に卵を1個はさんでいる意識を持つとリンパの流れを保ち、老廃物が流れやすくなります。わきの前側は、ワイシャツのシワを伸ばすイメージで広げてあげると、筋肉の緊張がゆるみます。
おわりに
いかがでしたか?筋肉と脂肪の関係や、脂肪の質を決める要因がいくつかあって、それをご紹介してきました。
固くてしつこい脂肪は、つかんで動かす直接的な刺激もいいです。やわらかマシュマロラインに少しずつ近づく役に立てると嬉しいです。
- 執筆者:
- 美宅 玲子