左右どちらかの腰が痛い人のためのストレッチ3選
片側のお尻や脚に体重をかけていませんか
椅子に座っている時、片方のお尻に体重を多く掛けている。立っている時、片方の脚に多く体重をかけている。また、立ったり座ったりする時に、いつも同じ側の足に多く体重をかけている。いつも同じ手を手すりにつく。
積もり積もって、同じ側の筋肉に負担がかかり、腰が痛くなる原因になります。
同じ側の手や肩で荷物を持っていませんか
いつも同じ側の肩にカバンをかけている。いつも同じ側の手で荷物を持っている。これらも、肩がこるだけでなく、同じ側の腰にも負担がかかり続け、痛みが出る原因のひとつです。
ねじりのストレッチ
背骨周り、腰周りの筋肉の硬さにアンバランスが出ている、これらの腰痛にはねじりのストレッチで背骨の周りの筋肉の緊張をほぐすといいでしょう。
例えば、仰向けになって片膝を曲げ、反対側の床へと持って行きます。曲げた膝を持って行った方と反対側を見れば、背骨を気持ちよく大きくねじることができます。
体側伸ばしのストレッチ
左右の体側の硬さにアンバランスが出ていることも特徴なので、体側を伸ばすストレッチもおすすめです。反動を使ったり慌てたりせず、気持ちよく伸びを感じる範囲で、深呼吸を行いましょう。伸びに慣れてポカポカしてくるまで続けます。
お尻のストレッチ
片側の腰が痛い人はお尻が硬いことも特徴ですので、お尻のストレッチもしていきましょう。仰向けになり、膝を立てます。腰が痛い方の足首を、反対側の膝にかけ、そのまま両脚を持ち上げて、引き寄せます。
痛い方のお尻がとてもよく伸びます。腰は平らに床につけておきましょう。
おわりに
いかがでしたか?自分の姿勢のクセをなくし、硬くなった側のストレッチを併用して、少しずつゆがみを取っていくことが、巡りのいい健やかな美しさにつながります。快適な生活を送れますように。
- 執筆者:
- 美宅 玲子