今すぐできる!エレガントな姿勢のための”伸び伸び”習慣【背骨編】 今すぐできる!エレガントな姿勢のための”伸び伸び”習慣【背骨編】
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今すぐできる!エレガントな姿勢のための“伸び伸び”習慣【背骨編】

5歳でバレエを始める。津田塾大学卒業後、三菱UFJ信託銀行入社。 証券会社勤務中に、仕事のストレスから椎間板ヘルニアを患い、リハビリとして「背骨」を整える運動法、ジャイロキネシスと出逢いました。…
2016年09月29日
こんにちは!ジャイロキネシストレーナー、美姿勢セラピストの山中朗子です。秋風が心地よい季節、いかがお過ごしでしょうか。久しぶりの更新になります。いつも記事を読んでくださっている皆さま、お待たせいたしました☆「最近、姿勢が悪いと言われた」、「姿勢が良くなりたいけど、どうしたらいいか」とお悩みの方。この秋はエレガントな姿勢に近づけるよう、一歩踏み出してみませんか?

とにかく、伸び伸び!

生徒さまから、「姿勢が良くなるために普段自分でできることはありますか?」という質問を良く受けます。そんなときに、まずお答えするのは、「とにかく伸びをしてください!
 
そんな簡単なこと?と思われるかもしれませんが、普段、縮こまった姿勢の多い私たちの生活では、体を伸ばす姿勢が本当に少ないです。仕事や家事の合間に、「気づいたら伸び」を一日10回以上を目標に、行ってみてください。

伸びるイメージ
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伸びのコツ

一見簡単な「伸び」ですが、姿勢改善効果を高めるためにコツがあります。基本は、座って行うことをおススメします。

〈方法〉
1. 椅子に座り、2つの坐骨(グリグリしたお尻の骨)で均等に椅子を押し、骨盤を立てて座る
2. 両手を組み手の平を上に向けて、息を鼻で吸いながら、上に向かって両腕をぐーんと伸ばす。
3. 息を口で吐いて脱力して背中を丸める。

エクササイズのイメージ
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〈ポイント〉
1. 両腕を伸ばす方向は、頭の真上よりも少しだけ斜め前にすることで、腰を反らさないよう注意する。
2. 伸びるときに、おへその周りをへっこませながら行う。お腹が前に出て腰が反る姿勢にならないよう注意する。

ポイント1と2を守ると、背中を反らして伸びるというよりも、上に向かって背中を引き延ばしていくような伸びになります!

お腹まわりにも効く!

いがかでしょうか?しっかりとお腹も意識すれば、姿勢改善効果だけでなく、お腹のたるみにも効果大なのですよ。

ぜひ皆さんも、今日から習慣にしてみてくださいね!次回も、伸びの方法についてご紹介していきます。お楽しみに♪

執筆者:
山中 朗子