ウソでしょ!?ヘルシーだと思いきや実は高カロリーな食材3選
「サラダは低カロリー」は大間違い!?
「生野菜なら、いくら食べても大丈夫。」確かに、“葉もの”野菜はかなり低カロリー。キャベツやレタスなどが中心のグリーンサラダならば、2人前を食べても50kcalに満たないケースがほとんどです。
しかし、ジャガイモやサツマイモ、パスタなどの糖質の多い食品が入っているものや、ハム・チーズなどの脂質の多い食品が入っているもの、味の濃いドレッシングがたっぷりかかっているものなどは要注意。
ポテトサラダ1人前は150〜200kcal、パルメザンチーズや味付けの濃いドレッシングが使われているシーザーサラダは1人前でも300kcal近い場合があります。
「軽いおつまみ」は軽くない!?
実はおつまみにも落とし穴が。さきいかは100gで約300kcal前後、ピーナッツは100gで500kcalを超えます。塩気が効いているおつまみは、一度食べるとやめられなくなってしまいがち。気づけばたくさん食べていた!ということも多いのではないでしょうか。
小鉢スタイルで乾き物やナッツ類、揚げ物などたくさんのおつまみを組み合わせると、知らず知らずのうちに余計に食べてしまい、結果的にカロリーオーバーに陥りやすくなります。
「和食=ヘルシー」ではない!?
野菜をたっぷり使う和食は、栄養バランスが整いやすいためヘルシーだと思われがち。ですが“全てが”ヘルシーとは限りません。
たとえば、煮物の味付けを濃くすれば、砂糖や醤油、みりんなどの調味料を入れた分だけカロリーが高くなります。こってりとした味付けの料理や揚げ物も同じ。食材がヘルシーでも、食べ方次第で太りやすい料理に変わってしまいます。
食材によっても、味付けの仕方によってもカロリーは変わります。「野菜なら大丈夫」「和食屋さんなら大丈夫」という認識ではなく、“どんな食べ方をすると高カロリーになるか”に注目して、バランスを整えてくださいね。
- 執筆者:
- Nao Kiyota