外食中心でもスリム体型をキープ!やせ体質をつくる食事法
1:カロリーではなく、4種の栄養バランスを整える
表示されているカロリーよりも、チェックしたいのは栄養バランス。食事を減らしても、栄養バランスが乱れていてはダイエットを成功させることはできません。代謝が低下して取り入れたカロリーを上手に消費できず、太りやすくなってしまいます。カロリーを調節するのではなく、次の4種類の食べ物を同量ずつ取ることを意識しましょう。
1. 穀物や雑穀類(エネルギー源となる炭水化物が豊富)
2. 肉、魚、大豆製品、卵、乳製品(筋肉や新しい細胞の材料であるたんぱく質が豊富)
3. 色の濃い野菜や果物(代謝を高めるビタミン・ミネラル類が豊富)
4. 色の薄い野菜やきのこ、海藻類(腸内環境を整える食物繊維が豊富)
2:食事を抜かない
「外食だと、太るから・・・」と食事を抜いてしまうと、太りやすい体質を招く可能性があります。
体内のはたらきは、食事から取り入れた栄養素のはたらきで行われています。つまり、代謝を高めてやせやすい状態にするためには十分な栄養素が必要なのです。脂っこいてんぷら・揚げ物や、味の濃い食事メニューはカロリーオーバーの原因になるためなるべくあっさりとした味付けをチョイス。食事を抜くのではなく、バランスや味付けを工夫してダイエットに活かしましょう。
3:サイドメニューは積極的にプラスする
野菜やきのこ、海藻類が豊富にとれるサラダやおひたし、ひじき、切り干し大根の煮物などの“サイドメニュー”を積極的にプラスしましょう。ビタミン・ミネラルや食物繊維が豊富なため、代謝を高めてやせ体質へと導いてくれます。
コンビニやスーパーで購入した出来合いの食事も、レストランなどでの外食も、工夫次第でダイエットに活かすことができます。豊富な栄養素を摂取できる食べ方の工夫で、やせ体質を実現してくださいね。
- 執筆者:
- Nao Kiyota