シミを対処する、私流対策―肌を健康にして最高の修復力を シミを対処する、私流対策―肌を健康にして最高の修復力を
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レーザー治療に頼らないシミ対策法!肌を健康にして修復力をつける

1967年2月7日生まれ。エステテシャン。20代の頃から、外面の意識を3、内面の意識を7、3:7の割合で“美”を追求。実年齢より10歳以上若く見える美肌を保ち続け、TV取材など多方面で活躍中。 …
2016年08月04日
すっぴんは濃いシミがあるのとないので大きく違ってきます。濃いシミがあると、ファンデーションを厚く塗って、シミを隠すメイク仕上げになります。メイクでも隠れない濃いシミがあるとしたら、せめて薄くなってほしいと思うものですよね。レーザー治療でシミ取りというのがありますが、中には怖くて出来ない、という方もいらっしゃるのではないかと思います。そんな方へ対処法をお伝えします。

シミの種類と一般的な対処法

シミには種類があります。大きく分けると6種類ほどありますが、その中でも最も多いといわれているのが、頬骨の高いところにできやすい「老人性色素班」、頬骨辺りに左右対称にできる「肝斑」というものです。

一般的に「老人性色素班」の原因は紫外線を浴びたことによってでき、「肝斑」の原因は、ホルモンのバランスが崩れることによってでき、違う種類で対処法も違うと思われがちですが、メラニンの排出がうまく出来ていない、という点では共通しています。

シミのイメージ
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私流シミ対処法♪

【エステを上手に利用している】
私は20代の半ばでエステと出会い、その時に感動してとても心地よいと感じたので、それから今まで約25年間、月に1回定期的にフェイシャル施術を受けています。

私自身エステテシャンですが、月に1度は人にしていただき、半分うとうとしながら、ゆっくりリラックス時間を持ち、そのリラックスによって肌自身が健康になることにつなげています。

エステのイメージ
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【さまざまな対処法の中で、自分が心地よいと思えるものを取り入れる】
出来てしまったシミの対処法として、レーザー治療、美白化粧品、内服薬、いろいろな選択があります。肝斑のシミにはマッサージはよくないので、エステに通うのはマイナスという見解もあります。もちろん過剰なマッサージはよくありませんが、エステはマッサージだけではありませんので、ご自身が本当に心地よいと思われるのであれば、それは、ホルモンバランスの正常化につながることになります。そして、肌自身が健康になることにつながるのです。

肌自身が健康であれば、自分が本来持っている力を、最高に生かせれるのです。ダメージを受けた肌でも、最高の修復力があるということです。私は今まで生きてきて、“自分が本来持っている力ほど、素晴らしいものはない”と感じています。

My独断実行とその結果

私は日常でエステテシャンをしている時はファンデーションを塗ってませんが、お客様からは「シミがないですね」と言われます。私的にはよ~く見ると、薄いですが若干小さいのはあります。個人的に、【自分でできるお手入れと、本来自分の持っている力で、どれだけ老化のスピードを遅らせれるか】を実験していますので、レーザー治療はしたことがありません。美白化粧品と名の付く化粧品類も使用したことがありません。

榎原由子のイメージ
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お客様の中には、レーザー治療できれいにシミが消えた方や、月1回エステに通われて、どんどん薄くなっている方、さまざまです。自分に合う選択をし、ストレスなく対処していくのが、一番大切で効果があるのではないかと思います。

執筆者:
榎原 由子