うっかり日焼けしちゃった。そんな時に知っておきたいアフターケア法4つ
今回はエステティシャンである筆者が伝授する、うっかり日焼けしてしまった時のアフターケア法をご紹介します。
日焼け止め、適当に選んでない?
日焼け対策として使用する日焼け止めは様々なタイプのものがありますが、日頃の生活スタイルに合わせて選んでいますか?
日常生活であればSPF15〜20・PA++、屋外のスポーツやレジャーなどではSPF30〜50・PA+++が目安となります。
■もしもうっかり日焼けしたらおこなうアフターケア法
(1)まずは丁寧にクレンジングで洗い流す
日焼け止めには紫外線吸収剤とや紫外線散乱剤などが含まれているので、きちんと落としてからケアすることも重要なポイントです。少し多めにクレンジング剤を取り、なじませるように優しく浮かせながら洗い流しましょう。
ウォータープルーフなどの落ちにくいものの場合は、メイク落としクレンジングで落とすようにしましょう。ゴシゴシに洗うと日焼けダメージの上に摩擦を起こすことになりますので、優しく丁寧にが鉄則です。
(2)日焼け止めを洗い流したらまず冷やす
紫外線を浴び、日焼けした肌は見た目が赤くなっていてもいなくても、一時的に炎症状態になっていますので、冷水で肌表面の熱を取りましょう。氷水で冷やしたタオルを乗せてもいいですね。
(3)化粧水をたっぷりと含ませた化粧水をのせてパッティング
日焼け直後は肌表面の水分が奪われて乾燥している場合があるので、いつもよりもたくさん化粧水重ねてパッティングするようにしましょう。
日焼けして染みる場合は刺激の強いものや美容液は避けておきましょう。化粧水が染みないのでればシートマスクなども合わせて保湿しましょう。
(4)乳液、クリームでたっぷりと保湿
化粧水をたっぷり浸透させたら、水分を逃さない為に乳液、クリームを使って水分を逃さないようにしましょう。
紫外線を浴びたお肌は8〜24時間をピークに、72時間後からメラニンの生成が始まりシミを作る原因となりますので、直後のアフターケアとともに、数日間のケアが重要です。
ハードなケアよりも、日焼けによる炎症を抑える為に、冷やすことで熱を逃がし、しっかりと保湿しメラニンをお肌内部に溜め込まないことが最大のポイントです。うっかり日焼けをしてしまった時のために覚えておいて、活用してくださいね。
- 執筆者:
- 寒川あゆみ