【疲れ目・頭痛・肩こり解消に】じんわり即効マッサージ&ツボ押し7選!
1. 目のほりのマッサージ
両手の親指を目の堀に当てて、軽く上下に動かしてマッサージをします。眼精疲労にダイレクトに届くツボです。
目のほりを、骨のきわに沿って内側から外側へと、親指で押し進めます。リンパの流れに沿って老廃物を流すマッサージです。
2. こめかみのマッサージ
両手の親指で、こめかみに軽く円を描くようにマッサージをします。こめかみには、頭や顔の老廃物を集めて流すリンパ節があります。1で流してきた目の老廃物を、こめかみのごみ箱に入れてしまうイメージです。
3. 百会(ひゃくえ)のツボと、頭のマッサージ
頭のてっぺん、頭頂部をコツコツと軽くたたくか、指で指圧をするかします。
ここの百会(ひゃくえ)のツボは、目の疲れなど、体の一部に滞った汚れを流し、全身のバランスを整えると言われています。
4. 風池(ふうち)のツボ押し
アゴを軽く上げ、両手の親指を頭蓋骨と首の境目へ刺します。首の骨の左右に筋肉があり、そのすぐ外側に左右対称にくぼみがあるので、そこを親指で(頭を貫通して)目玉の方に向かうイメージで押します。鼻通りや目の疲れ・頭痛にもいいツボです。
5. 耳の軟骨の外側のマッサージ
耳の一番外側の軟骨の、さらに外側の皮を両手でつまみます。意外な目のツボです。
6. 首のマッサージ
7. 鎖骨周りのマッサージ
左手の人さし指と中指の間を離し、右の鎖骨の上下に当て、指を左右に動かします。さするようにすると顔の老廃物を流すリンパマッサージに、筋肉を押しながら指を左右に動かすと首凝りマッサージになります。
おわりに
いかがでしたか?ツボ押しやマッサージは比較的即効性があるので、押しているそばからじわーと体の奥に響くような温かさ・心地よさが感じられたのではないでしょうか。
また、疲れ目にならないためには、眉間にしわを寄せるような目の周りに過剰に力を入れた目の使い方はせずに、やわらかく物を眺めるようにしましょう。
休憩タイムにセルフケアを取り入れて、快適な春を過ごすことができれば幸いです。
- 執筆者:
- 美宅 玲子