そのかかとでサンダル履ける?これだけでOK!簡単かかとケア方法
■かかとがカサカサになるのは?
サイズの合わない靴を履いていたり、靴下やストッキングなどの“摩擦”によるものが多いと考えられています。皮脂がなく、常にこすれている状態なので、乾燥しやすく、また、皮膚が厚くなり色が変わることもあります。
また、やはり皮膚の一部ですので、加齢やストレスによりターンオーバーが正常に行われず、機能が衰えることもあります。季節関係なく乾燥しやすい部位なので、お手入れを続ける必要があります。そして、年齢と共にケアをまめに行う必要があるともいえます。
その他、かかとの水虫など病気と考えられることもあります。長引く場合は、一度診ていただくこともよいかもしれません。
■基本のかかとケア方法
かかとのケアには様々な道具が販売されていますが、どのようにお手入れをしたらよいのか悩みます。特に、削りすぎで痛くなった経験をされる方がとても多くいらっしゃいます。
過度なお手入れは、痛みだけでなく、余計に角質を厚くする原因にもなります。適切なお手入れがつるつるのかかとにしてくれます。
□角質肥厚はなく、カサカサのみ
化粧水+オイルorクリーム
⇒月に1度ゴマージュやピーリングを行うとより魅力的なかかとになります。
□角質肥厚が少しあり、カサカサもしている
ゴマージュやピーリング+化粧水+オイルorクリーム
⇒角質肥厚がなくなったら、ゴマージュなどは止めます。
□角質肥厚がとにかく厚い、カサカサもしている
軽石や市販の角質除去ブラシなどで削る化粧水+オイルorクリーム
⇒お風呂上がりの角質除去は、削れやすいので注意が必要です。
■どうしても手抜きをしたい!そんなときは
クリームやオイルではなく化粧水をつける理由は、カサカサしている状態にはたっぷりの水分で柔軟にし、その上にクリームなどの油分で蓋をすることが理想です。化粧水には保湿効果が期待できる成分が入っていますので、今日は簡単に仕上げたいというときは、化粧水のみでも効果が期待できるのです。その際、しっとりタイプの化粧水の方がおススメです。
見えない部分でもあり、かかとのお手入れを後回しにしている方が多いですが、化粧水のみでも効果が期待できるなら、毎日のケアに加えることができそうです。自分に合うお手入れ方法で、かかとケアを始めてみてください。
- 執筆者:
- 山田 みき