お腹のクビレは「腹筋」ではなく「スクワット」で実現! お腹のクビレは「腹筋」ではなく「スクワット」で実現!
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お腹のクビレは「腹筋」ではなく「スクワット」で実現!

がっちり・むっちり体型がコンプレックスの“自信をもてない自分”から脱却するため「セルフトレーニングコーチ」として自身を輝かせるトレーニング法を研究・実践中。ズボラなため「隙間時間」に「サクッと」できち…
2016年03月03日
クビレをつくりたい!と一生懸命腹筋運動を取り入れても、なかなか成果が見えてこないんですよね・・・。実は、腹筋運動をたくさんおこなっても、ごっそり脂肪を燃焼させることはできません。ウェストラインを引き締めるために鍛えるべきは、腹筋ではなく「下半身」なんです。

腹筋をしてもお腹のお肉がいなくならないワケ

腹筋をすると、お腹の表面の筋肉をアップさせてキュッと引き締めることができます。ただし、お腹に脂肪がついたままで表面を引き締めても、なかなか見た目に変化は見られませんし、脂肪自体をごっそり取り去ることは難しいもの。腹筋だけで大幅にカロリーを消費したり、代謝をあげたりすることは難しいのです

腹筋をしてもなかなか引き締まらない場合は、まずはお腹周りの脂肪を燃焼させる必要があります。そのために鍛えたい筋肉は、お腹よりももっと大きく、全身の運動効果や消費カロリーをアップさせることができる下半身の筋肉です。

ウエストと下半身のイメージ
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下半身を鍛えるとウエストのクビレをつくりやすい!

下半身の筋肉は、身体を支えたり、移動させたりするために重要な筋肉。毎日使う重要な筋肉を鍛えることで、普段と同じ動作で消費できるエネルギー量を増やす効果が期待できます。つまり、お腹についてしまった皮下脂肪や内臓脂肪を消費しやすくすることができるというわけです。

おすすめ筋トレは「スクワット」

いつでもどこでもできるスクワットは、下半身の筋力強化にぴったり。ももや足全体の筋肉を刺激し、下半身の体幹の筋肉を鍛えることができます。下半身の体幹を鍛えることで日常動作で消費するカロリーがアップし、全身のシェイプアップにもつながりますよ。

スクワットのイメージ
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下半身の筋力が弱いままでは、日常生活で消費できるエネルギー量が少なく、お腹の脂肪もなかなか燃えてくれません。ぜひ、スクワットで下半身を鍛えて消費カロリーをアップし、くびれたウエストラインを実現させてくださいね。

執筆者:
Nao Kiyota