女性ホルモンがどんどん出る!?プレスやモデルで予約殺到の「チネイザン」とは?
チネイザンとはお腹のマッサージ
「チネイザン」って聞いたことがありますか?これは古くからタイに伝わる伝統療法で、日本ではまだ施術を受けられるところが少ないスペシャルなテクニック。お腹をマッサージする事で、こころもからだもほぐしてくれる、ホリスティックな療法でもあります。
長崎で「yoga&sleep KUU」というヨガスタジオ兼ショップを経営している井上清子さんは、本場タイに年何度も通い、チネイザンのテクニックや解剖学など深く勉強をしているセラピスト。「salon de nanadecor」でも月に数日施術を行ってくれています。
まず皆さんも一度、自分のお腹を触ってみてください。意外と固くなっていたり、驚くほど痛かったりする場所ありませんか? 凝っているのは、ストレスや緊張で力んでいる証拠。内蔵に負担がかかっている場所もあるかもしれません。それは自分が頑張っている証拠です。そんな人は、まずお腹をゆるゆるに、ほぐしてあげてください。
便秘、生理痛、冷えなど悩みも改善される
体の変化やトラブルに気づいたら、そのままにしてはいけません。まずはお腹をゆるめてあげましょう。
お腹をほぐすと疲れていた内蔵機能を整えて、活性化してくれます。それが便秘の解消や、消化力アップにつながるため、美しさにもつながります。からだの中心が温められるので、冷え対策にも。生理痛や生理不順などの、女性ならではの悩みに即効性があります。でも一番の効果は、お腹=中心をほっとゆるめることで、全身の緊張がほぐれていくことかもしれません。
冷えも生理不順も、元々は代謝力が下がっていたり、からだが凝り固まったり、ストレスを抱え込んでしまったりする、循環不良が原因です。私達のからだは何かストレスがかかると、からだの防御反応が働いて、勝手に力んでしまっています。寒い時期は余計に凝り固まってしまいますよね? お腹をほぐしていくと、不思議とからだの中心から、エネルギーが湧き上がってくるよう。ぽかぽかと温まるような感覚があります。
さらに人気な究極の施術ディープチネイザン
さらにディープチネイザンというスペシャルな施術もあります。それは膣の中までをマッサージするもの。膣の中の凝り固まった筋肉や筋をほぐし、ある意味、本当の中心をほぐしてくれるのです。
なかなか自分でもトライしたことがない未開のゾーン。そこをほぐしてもらうと、痛みがある場所や、固い場所があったり、自分でも不思議な感覚です。さらに女性ホルモンがどっと出るのか、終ると顔色が変わり、肌もつやつやに。ピュアな潤いといいますか、中からの美しさが引き出されるようです。
また本当の意味で中心が開放されるのか、気持ちも晴れやかに、ストレスからも解き放され、体が軽くなるよう。溜まっていたものがリセットされるのか、続ける事で感情も安定し、前向きに元気になれるようです。
ディープチネイザン、日本では施術を受けられる場所は、あまりありません。でも女性にとって子宮はエネルギーの源。ある意味で究極の施術だと思います。
美しさと若さ、気持ちを安定させエネルギーを充電
ご存知の通り、女性ホルモンがしっかり出ている人は潤いがあり、美しく、元気です。元気に仕事やプライベートを楽しむには、マイナスな感情や頑固さからも開放されたい。凝り固まったからだと心は連動していますよね。つまり、お腹をゆるめていくことで、気持ちがほぐれて、感情が安定し、いつもしなやかで女性らしく元気でいられる。こんなポジティブなサイクルに変えることができたら素敵ですね。
タイにはホリスティックなメソッドがいろいろありますが、「チネイザン」は究極の施術。月に一度の自分へのご褒美に、妊活のスペシャルケアに。続けていくとより、美しく潤いのある、優しい女性になれそうです。頑張っている女性こそ、即効性があるので、ぜひお試しを!
- 執筆者:
- 神田 恵実
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