綺麗な人は食事が綺麗!!取り入れよう「アーユルヴェ−ダ的 食べ方編」
アーユルヴェーダ的 食べ方「量」
アーユルヴェーダ的食べ方は食べることを楽しみ、消化しやすい、心と体を健康に幸せにしてくれる食べ方です。
■朝食 7:00〜
朝食はブレックファストと言います。「断食=ファス」「破る=ブレック」で、寝ている間にしている断食を破るという意味があります。なので、朝食は軽めが理想。
■昼食 12:00〜
消化力が1番強い時間帯です。1日の食事のメインをここで。栄養あるものをしっかりと食べましょう。
■夕食 18:00〜
夜はリラックスムードに入り、体を休める準備をしていくことが大切なので早めの時間に昼よりも少なめの量が理想。
アーユルヴェーダ的 食べ方「質」
消化がよく、シンプルで栄養のあるものが理想的です。消化促進効果があるスパイス、たっぷりのオイル、自然の塩、新鮮な野菜や穀物を使い愛情込めて作る料理がアーユルヴェーダ食なのです。アーユルヴェーダ食を日々の料理に取り入れてみましょう。
アーユルヴェーダ的 食べ方「状況」
食べる時の状況はとても大切です。
・ 食べる時は椅子や床に姿勢よく座って食べる。
・ 感情を落ち着かせて食べる。
(怒った状態や悲しい状態で食べない)
・ 食べる時は食べることに集中する。
(テレビや携帯を見たりなどの“ながら食べ”はしない)
・ 口に入れたものを噛んでいる時はお箸を置く。
・ ゆっくり食べ、たくさん噛む。
どれも当たり前のことですが、実際はできていないことが多くあります。テレビを見ながら食べていたり、携帯をいじりながら食べていたりしていませんか?どか食い、早食いになっていませんか?
お箸を置くというのはとてもいいです。お箸を置くことで、食べているものに意識がむき、たくさん噛むことができ、ゆっくりと食事が楽しめます。お箸を置くことで上品さも感じられます。
忙しい毎日ですが、そんな忙しい時こそ、少しだけでも見る目線を変えてみましょう。そうすることで新しい気づきが生まれます。
「食事は生き方です。」
- 執筆者:
- 工藤 万季