午後まで痩せ体質をキープ!朝の“ベジモーニング”のすすめ 午後まで痩せ体質をキープ!朝の“ベジモーニング”のすすめ
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午後まで痩せ体質をキープ!朝の“ベジモーニング”のすすめ

がっちり・むっちり体型がコンプレックスの“自信をもてない自分”から脱却するため「セルフトレーニングコーチ」として自身を輝かせるトレーニング法を研究・実践中。ズボラなため「隙間時間」に「サクッと」できち…
2015年08月11日
ダイエットに野菜の食物繊維が効果的なのはもはや常識。食べ順ダイエットなども話題になり、食事の最初に野菜を食べる「ベジファースト」の実践者も多いかもしれませんね。実は、「朝ごはん」に野菜を食べることでさらにダイエット効果をUPさせることができちゃうんです。「ベジモーニング」の秘密とは・・・!?

朝食で野菜を食べると得られる「セカンドミール効果」とは

「ベジファースト」という言葉が話題になりましたが、食物繊維の多い野菜を食事の最初に食べると、消化・吸収スピードを穏やかにして血糖値の急上昇を防いでくれます。腹持ちがよく、栄養が脂肪として蓄えられにくくなるため、太りにくく痩せやすい体質を育てることにつながるんです。

また、「朝食」で食物繊維をたっぷりと摂取すると、昼食でも血糖値の上昇を抑えてくれる(ジェンキンス博士が1982年に発表した概念で、「セカンドミール効果」といいます)ことが分かっています。朝は何かと忙しいですが、朝食に食物繊維たっぷりの野菜を食べる「ベジモーニング」を取り入れることで、ダイエット効果を促進する効果が期待できます。

忙しい朝でもできるベジモーニング術3つ

「朝ごはん」でたっぷりの野菜を食べれば、午後まで代謝が良く痩せやすい体質をキープすることができちゃいます。忙しくても工夫次第でベジチャージが可能。こんなベジモーニングなら始められるのではないでしょうか。

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【1】きゅうりやトマトを丸かじり

きゅうりやプチトマトを冷蔵庫に常備しておけば、取り出すだけで丸かじりできちゃいますよね。真っ赤なトマトには美肌やダイエット効果の期待できる成分がたっぷり含まれていますから、(ぜひ『美肌もスリム体型も「トマト」で育てる! 最強の美容食材トマトの秘密』で復習してください)小腹が空いたときにもおすすめです。

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【2】野菜ジュースを飲む

食塩や砂糖が添加されていない野菜ジュースなら、血糖値を上昇させてしまう心配や塩分を摂りすぎる心配がありません。できるだけフルーツの入っていない野菜ジュースを選びましょう。家で食べ物を食べている余裕がまったくないという人は、持って出かければいつでも飲める野菜ジュースがいいですね。

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【3】納豆などの大豆製品を食べる

実は、大豆も食物繊維がたっぷりの食材。朝ごはんのお供に納豆や豆腐などの大豆製品を取り入れることで(食事の最初に食べましょう)、セカンドミール効果が期待できます。納豆は腸内環境を整えてくれるため、便秘の予防・解消にもおすすめ。肌トラブルを改善することにもつながりますよ。

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ベジファーストは意外と簡単。今すぐ実践できる美容・健康法ですので、ぜひ挑戦してみてくださいね!

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執筆者:
Nao Kiyota