あなたの“朝食”は?美味しく食べて健康になる あなたの“朝食”は?美味しく食べて健康になる
画像出典: fotolia

今日の“朝食”なに食べた?美味しく食べて健康になる!

姿勢と歩き方の質を磨いて夢を引き寄せる専門家。芸能・健康・美容業界で、30年・10万人以上への指導経験を基に「座り方・立ち方・歩き方をヘルスマネージメントやセルフイメージ向上に活かし、心身を整え、自信…
2017年03月02日
Aloha~ ウォーキングプロデューサーOK和男です♪朝食を食べる人も食べない人も、そのメリットを知って、必要に応じて活用してみましょう。脳を覚醒したい朝、体温を上げて身体をシャキッと目覚めさせたい朝、スムーズに代謝をあげたい朝、便秘解消に活用したい朝、知らないともったいない活用法をご紹介します。

朝食を食べるメリット

それではさっそく「朝食」に関して、食べるメリットと食べないデメリットをチェックしましょう。まずは食べるメリットから説明します。

1:エネルギー補給で脳を覚醒する
英語では朝食の事を「breakfast」と言いますが、「fast(断食)」を「break(打ち破る)」というのが語源になっているように、朝起きた時は、いわばプチ断食状態です。朝食を摂ることで、一日の始まりの朝に身体を動かすエネルギーを補給できて頭も身体も目覚めます。

2:体温上昇
食べることで顎が動く・脳が刺激される・胃腸が刺激される・細胞がどんどん目覚めて、血流も上がり身体が温まります。

3:代謝が上がる
朝はDIT(食べることで代謝が上がる食事誘発性体熱産生)効果が高いので、お手軽な代謝アップに有効ですね。

4:便秘解消
食べたものが腸の中に入る刺激で腸がぜん動運動を始めて、排便が促されるので便秘予防にOK。

朝食のイメージ
画像出典: fotolia

一方、朝食を食べないデメリットとしては、集中力の低下や記憶力の低下、太りやすくなることが指摘されています。

自分はどういうプロポーションを手に入れて、どんな体力を欲していてどうありたいのかを考慮したうえで、いろいろな情報に極端に振り回されないようにしたいものですね。

知って美しくなる賢い食べ方

【どうせ食べるなら押さえておきたいOKポイント】
最後に、OK和男自身が(時折断食などの食事法を実践したりしていますが、それ以外の通常時に)幼少のころからアラフィフである今まで、実際に実践してきた朝食の内容をシェアします。

ご飯やパンなどの炭水化物、完全栄養食“卵”、筋肉や肌の材料になるたんぱく質、身体のコンディションを整えるビタミン・ミネラルを意識して摂取してきました。

鶏卵には良質なたんぱく質が含まれていて調理も簡単。ビタミンA・B1・鉄分・カルシウム、さらに脳の老化・認知症予防に効果が期待されているコリンなども含まれています。

ただし卵には、ビタミンCと食物繊維が含まれていないので、そこは野菜や果物からプラスしました。基本的にモリモリ食べるタイプです。

OK和男の朝食イメージ
画像出典: fotolia

読者の方で、糖質や脂質の代謝が気になるダイエット中の方は、ビタミンB1・B2・B6などのB群・CoQ10・αリポ酸・L-カルニチン・クエン酸・緑茶カテキンなどを積極的に補って、代謝をサポートしましょう。

食生活と生活リズムをコントロールして、身心ともに健やかに歩みましょう!
マハロ~

執筆者:
OK和男