「寝ているだけで痩せちゃった」人の秘密とは? 「寝ているだけで痩せちゃった」人の秘密とは?
画像出典: fotolia

「寝ているだけで痩せちゃった」人の秘密とは?

がっちり・むっちり体型がコンプレックスの“自信をもてない自分”から脱却するため「セルフトレーニングコーチ」として自身を輝かせるトレーニング法を研究・実践中。ズボラなため「隙間時間」に「サクッと」できち…
2015年12月16日
「寝ているだけでスリムになる」なんて魔法のような話があればいいのですが、なかなかそうはいきません。運動もせず、食事も見直さずにただ寝るだけで痩せることは難しいでしょう。ただ、質の良い十分な睡眠をとっている人は痩せやすいのもまた事実。寝ているだけで痩せた人の秘密を知って、ダイエットに生かしましょう。

睡眠をたっぷりとって代謝がアップした

寝ている間に内臓をしっかりと休め、古くなった細胞と新しい細胞とを交換すれば、体内のはたらきを活性化させることが可能。朝からエネルギッシュでカロリーを消費しやすい体質を育てることができます。

また、寝不足の状態が続くと体内のはたらきが減退して代謝がダウン。老廃物もスムーズに排出されないため、痩せにくくなってしまいます。また、イライラや不安などからうっかり“どか食い”を招く要因の1つ。寝不足は、太りやすい要素が満載なんです。

生活リズムが乱れている場合、良質で十分な睡眠をとるようにすることで、代謝が上がって痩せやすくなる人が多いんですよ。

睡眠のイメージ
画像出典: fotolia

ダラダラ起きている間のうっかり食べが減った

ダラダラと夜中に起きていると、それだけ何かを口にするチャンスも広がります。ドラマや映画を見ているとついついお菓子をつまんでしまうという場合や、夕食後に長時間起きているとお腹が空いて夜食を食べてしまうという場合は、夕食後の活動時間を睡眠時間に当てるだけで、無駄なエネルギー摂取を減らすことができます。

夜中にお菓子を食べたり、夜食を食べてしまうという人は、食べながらおこなっている活動を朝に移動させるだけでスリムになりやすくなります。

早起きするようになり、活動量が増えた

睡眠時間を見直して、早めに寝るように心がけると、朝起きる時間も早くなります。すると、体内が活動モードになっている昼間の時間帯に頭や身体を動かす量が増え、結果的に消費カロリーがアップすることも。夜中の休養モードの身体でおこなう運動よりも、昼間の活動モードでおこなう運動の方が、ずっと身体を上手に使えて消費エネルギーもUPしますよ。

朝早く起きるイメージ
画像出典: fotolia

睡眠でダイエットを成功させた人は、「寝ている間に脂肪が消えた!」という奇跡体験の持ち主ではありません。体内を活性化させて痩せやすい体質へと導く睡眠法で、ダイエットを効率良く成功させましょう。

執筆者:
Nao Kiyota