眠れない…のは『台風』のせい!?そんな時のぐっすり快眠のコツ
朝は深く眠る為の大切な準備
やはり朝食は大事!
ポイントは大豆製品を摂る事。睡眠ホルモンの元となるので朝食は米(ベストは玄米)・味噌汁・納豆などの和定食がオススメ。
大豆製品には睡眠をつかさどるホルモン【メラトニン】の元となるトリプトファンが豊富に含まれる為、朝のうちにメラトニンの原料を取り入れ、夜にメラトニンが形成されて深く眠れる事に繋がると言われます。
朝はバタバタ!出発もギリギリでご飯は食べない。と言う方は無調整豆乳一本、又はトリプトファンが多く含まれ、手軽に摂れるバナナを摂る事をオススメします。
ランチ後は眠気とダルさが…
眠気をスッキリさせようと、午後にコーヒーを飲んで乗り切ろうと言う方が多く見られますが、摂取は14時までに。
14時以降のカフェイン摂取は夜に脳へ刺激が残り、交感神経が優位になって眠りの妨げに。どうしても飲みたい時は、普通のコーヒーよりカフェイン含有量が75%少ないと言われる【エスプレッソ】に切り替えましょう!
紅茶・緑茶もカフェイン含有の為、置き換える時はハーブティーを。特にオフィスは冷房が効いて身体の芯から冷えるので、眠くてもホットの飲用をオススメします。
アルコールと上手く付き合いましょう!
仕事が終わりホッと一息→その時のアルコールがまさに至福の時。と言う方も多いのでは?
飲むと眠くなるから丁度良い。は、ほんの何時間か。睡眠中に交感神経が優位になり、眠りを浅くして中途覚醒の原因、スッキリ起きれない原因にもなります。また、利尿作用が働いてお手洗いで目が覚め、その後は眠りが浅くなり、起き抜けがツラくなる原因にも。
飲むなら【就寝3時間前まで】でピタっと終わらせ、アルコールの楽しみと深い睡眠、両方を叶えましょう!
今回は、朝・昼・夜と一項目ずつ紹介しました。すぐに全部は難しいと思うので、できる事から取り入れてみましょう。
- 執筆者:
- 内藤 絢