だから効かない!「肩こり解消ストレッチ」でよくある間違い だから効かない!「肩こり解消ストレッチ」でよくある間違い
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だから効かない!?「肩こり解消ストレッチ」でよくある間違い

2018年07月24日
パーソナルトレーナーの町田晋一です。男女問わず多くの人を悩ます「肩こり」。肩こり解消に効くストレッチは以前よりご紹介させていただきました。しかし、「あまり効果を感じない…」という声も。もしかしたら間違ったやり方でストレッチを行っているかも!そこで今回は「肩こり解消ストレッチ」でよくある間違いを取り上げた上で、それを有効なものにするポイントをお伝えしたいと思います。

まずは「間違い探し」をしましょう!

下の写真は、肩こり解消に有効な「胸部へのストレッチ」ですが、この中によくありがちな間違いが3つあります。

さて、どこが間違いなのか探してみましょう!

胸部へのストレッチ
画像出典: 美LAB.

「胸部へのストレッチ」の効果的なやり方

3つの間違いが見つかりましたか?

では答え合わせをしましょう!

1. ストレッチをする側の肘が壁から離れてしまっている
肘の内側が壁から離れてしまうと、ストレッチされる筋肉が胸部の筋肉ではなく他の筋肉に変わってしまうからです。

胸部の筋肉の1つである大胸筋は、胸骨と鎖骨内側から始まり上腕骨の付け根に停止しています。また大胸筋は、水平面上において開いた肘を閉じるようにすることで機能します。そのためこの筋肉を伸ばすには、水平面上において肘を開くようにし、それを胸骨と引き離すようにする必要があるのです。

胸部へのストレッチ
画像出典: 美LAB.

2. 踏み出す足が逆になっている
ストレッチする側と反対側の足を前に踏み出してしまうとカラダの回旋が制限されてしまい、十分なストレッチ効果が得られなくなってしまいます。ストレッチする側の足を前に踏み出すことでカラダが回旋しやすくなり、胸骨と肘の内側の引き離しが可能となるのです。

3. 顔が正面を向いている
顔が正面を向いていると「踏み出す足が逆になっている」のと同様、カラダの回旋を制限してしまいます。つまり胸骨と肘の内側の引き離しが不十分となるため、十分なストレッチ効果が得られなくなってしまうのです。

以上の点を踏まえた上で、改めて「胸部へのストレッチ」とそのポイントをおさらいしてみたいと思います。

胸部へのストレッチ

1.ストレッチする側の肘を肩の高さまで上げ、小指側のラインを壁もしくは柱に当てます。この時、肘の内側をしっかりと当てるようにします。

2.ストレッチする側の足を一歩前に踏み出し、壁もしくは柱に当てた肘の内側を支点にしてカラダを反対側へ向けることで、胸の筋肉がストレッチされます。このとき顔も一緒に反対側へ向けるようにしましょう。

肘の内側と胸骨を引き離すイメージでストレッチすることで、胸部へのストレッチ感がアップします。

心地よいストレッチ感が得られる強度で行い、少しずつ可動域を広げながら20〜30秒間伸ばし続けるようにしましょう。

胸部へのストレッチ
画像出典: 美LAB.

ストレッチやエクササイズを続けていても効果を感じない場合に考えられる原因

ストレッチやエクササイズで効果を期待するには、続けることが重要であるということは以前にもお伝えしました。

しかし「続けているんだけれど効果を感じない…」という場合、ストレッチやエクササイズを間違ったやり方で行っていることが十分考えられます。車を走り続けているけれど、目的地とは違う方向へ進んでしまっているため、なかなか目的地に到着できないのと同じです。

つい「自分は正しいやり方で行っている」と思い込みがちです。しかし、その思い込みこそが効果を阻む要因にもなるのです。

そのため効果的なやり方でできているか、フォームなどを定期的にチェックすることをお勧めします!

執筆者:
町田 晋一

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