あらゆる角度からアプローチ!立体的なヒップを作る極意② あらゆる角度からアプローチ!立体的なヒップを作る極意②
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立体的なヒップをつくる極意!小尻になる筋肉を使うトレーニング3つ

京都にある、ピラティスパーソナルトレーニングWakabody代表。モデル、セミナー講師。 大阪府出身。2人を出産後スポーツインストラクターを経て、2015ベストボディモデル神戸グランプリ、日本大…
2018年05月07日
今回はヒップを小さくしたい、しっかり引き上げたい方必見のトレーニングをご紹介します。トレーニングの後、ヒップの横から骨盤を支えられている感覚が得られれば、きちんと効いた証拠。美しく歩く事にも繋がる筋肉ですので、しっかり使いましょう。

1. 硬いと縮まない!ストレッチをかけて伸び感を得る

トレーニングの効率を上げるために、まず質の良い筋肉を作っておくことから始めましょう。

A、カウンターなどに手を添えて、体を安定させておきます。片脚を後ろに引き、膝を曲げた前脚とクロスさせます。

B、後ろ脚を滑らすようにしていくと、前にある脚の横側のヒップが伸びる感覚があるばずです。気をつけに戻ったり、伸ばしたりを繰り返していくうちに効いてきます。

C、10回ほど繰り返し行ってみましょう。

2. 筋肉を縮める意識を大切にしてみる

さらに小尻へ導く筋肉を使ってみましょう。

A、 横向けに寝て、肘を着きます。両脚は、くの字に曲げ、肩の下に肘が来るようにセットしたら、肘で床を押すようにしながら上半身を浮かせます。

B、 次に、上にある側の脚を骨盤の高さに、床と平行になるように持ち上げます。膝は曲げたままで大丈夫です。

C、 そのまヒップを床ギリギリまでに下ろして上げる動作を繰り返して下さい。下側のヒップに効かせます。

3. 筋肉伸ばす意識を大切にしてみる

次は、先程効いていた外側のヒップをしっかり伸ばすことを大切にします。ヒップをゆっくり、しっかり伸ばすようにしましょう。

A、 両手をクロスさせ、掌を両肩に置きます。

B、 片脚になり、軸脚を軽く曲げたら、前かがみになります。背骨をまっすぐに保ちながら、お尻を後ろへ突き出します。つむじから坐骨までが一直線になるように気を付けましょう。

C、 バランスを保ちながら、元の位置に戻ります。外腿に乗らないようにするためにも、親指の付け根と、かかとの内側が浮かないように足を踏みしめるようにしましょう。外側のヒップに効けばOKです。

今回ご紹介したのは、小尻を作るのに大切な筋肉を刺激するストレッチです。お尻が内側にキュッと入るような感覚を得られるよう、ぜひトライしてみてくださいね!

執筆者:
wakana