朝食で痩せやすさが決まる!? 太る朝食・痩せる朝食の違い
ごはんとパン
小麦粉製品は太りやすいと言われますが、適量に止めればぶくぶく太ってしまうことなどありません。むしろ食べ方が大切。たとえごはんを選んだとしても、食べ過ぎてしまっては太ってしまうのも当たり前です。
まず押さえておきたいのは、炭水化物(糖質)の量。ごはんの場合は握りこぶし一つぶん程度、パンの場合は食パン1枚分が目安です。
おかずと一緒に
チャージしたいのは、エネルギー源となる炭水化物だけでなく、身体をつくるたんぱく質と代謝を高めるビタミン・ミネラル類。
たんぱく質は、肉や魚、卵、豆製品、乳製品などから、おかずで取り入れます。ビタミン・ミネラルは野菜や果物に豊富です。
「卵料理くらいはできるけど、野菜をたっぷり使う時間はない…」そんな場合は、食物繊維が豊富な「海苔」やビタミン・ミネラルが摂取できる「野菜ジュース」を活用してください。
食べる量は生活によって調整
運動量が多い仕事をしている方や育児中の方など、エネルギー源がたっぷり必要な場合は炭水化物の量を増やしましょう。体脂肪を燃焼させるためにも、エネルギーが必要です。
エネルギー不足が長期間続くと代謝が落ち、少量の食事でもより多くのエネルギーを吸収しようとする太りやすい体質に。必要なぶんはしっかり取り入れることも大切です。
朝に体調を整えると、1日を元気に過ごすことができます。コンディションの良い状態で過ごすことで、運動量もアップ。ダイエットにうれしいことばかり起こりますよ。ぜひ明日の朝食からメニューを見直してくださいね。
- 執筆者:
- Nao Kiyota