「老け目元」を解消!クマのタイプ別ケア法&マッサージ法
■目元ケアで覚えておきたいこと
クマだけではなく、シワやたるみなど様々なお悩みが出やすい目元。そんな目元のお悩みを増やさないために覚えておきたいことをご紹介します。
(1)目元には化粧水や美容液、アイクリームなどでたっぷり保湿。
目元は皮脂の分泌量が少なく、水分を保持しにくい場所なので、乾燥によるダメージを受けやすい場所。乾燥が進行すると小ジワが目立つ、カサカサするといった状態がおきやすくなるので、化粧水をたっぷりなじませてから、美容液やアイクリームなどをなじませて保湿しましょう。
(2)アイメイクの洗い残しはしない、摩擦しない。
マスカラやアイライナーなど汗や涙に強いのは重宝しますが、クレンジングで落としきれていない、強くゴシゴシこすっているなんてことはありませんか?目元の皮膚はとても薄いので摩擦は乾燥やシワの原因になり、メイクの洗い残しは色素沈着やシミの原因になりますので、アイメイク専用のクレンジングやクレンジングをたっぷりとり、浮かせながら丁寧に洗い流しましょう。
■あなたのクマは何色?何色のコンシーラーが正解?
・目の下を引っ張ると血液が透けて見え、青黒く見える「青クマ」
青クマの方は、年齢とともに目元の皮膚が薄くなり目立っている場合や、子供の時から青クマがあるという場合もあります。冷え性が続いたり、寝不足が続くとより色味が濃くなる恐れがあるので、体を温めて規則正しい生活を心がけましょう。
オレンジ系やピンク系のコンシーラーをクマの部分に乗せてなじませてからファンデーションを重ねましょう。
・目の下のシミやくすみが集まったようなくすんだ「茶クマ」
アイライナーやアイシャドウ、マスカラなどのメイクの洗い残しによる色素沈着や、目元をよくこすったり、摩擦が多いと茶クマが出来やすくなります。メイクをきちんと落とし、化粧水や美容液でたっぷりと保湿を心がけましょう。
イエロー系のコンシーラーをクマの部分になじませてからファンデーションを重ねましょう。
■スキンケアしながら出来る目元マッサージ
お風呂上がりのスキンケア、目元にたっぷりと化粧水、美容液、アイクリームなどをなじませた後におこなう目元マッサージ。目元マッサージをおこなうことで目の周りの血行が促進されるのでオススメです。
(1)目頭の少し上、眉頭の少し下のくぼみをグッと気持ちいい強さで3秒×3回押しましょう。
このように気になる目元のクマを悪化させないために、日頃から目元の保湿ケアや乾燥対策はもちろんのこと、血行促進を促すマッサージをおこない、寝る前にアイマスクなどをつけるなど目の周りの血流をアップさせましょう。疲れた印象や老けた印象を与えない目元作りをしてみませんか?
- 執筆者:
- 寒川あゆみ