ぐっすり眠れてる!?心地よく眠るためのポイント3つ! ぐっすり眠れてる!?心地よく眠るためのポイント3つ!
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朝までぐっすり♡スッと眠りにつくためのポイント3つ

国際薬膳調理師/薬膳ライフバランスプランナーの倉口ゆうみです。自身が心身のバランスを崩したことで食の大切さを改めて考えていた時に、本屋さんで薬膳の本と出会ったのがきっかけて約1年半、フルタイムで会社勤…
2018年02月19日
眠ることは毎日のことなのに、「眠れない」「ぐっすり眠れなくて辛い」そんな睡眠に関するお悩みを多く抱えている人もいるのでは?筆者自身、寝つきが悪かったり、眠りが浅く翌日だるい・・なんて悩みがとても多かったのですが、心地よく眠れるようになりたいと色々試してきました。今回は心地よく眠るためのポイントを3つご紹介します。

【ポイント1】朝の一杯のコーヒーを楽しむ&午後はノンカフェインに!

コーヒーや紅茶、緑茶など私たちが普段よく口にするお茶にはカフェインが含まれているものが多くあります。でも、カフェインって気持ちを落ち着かせてくれるので、休憩時間の楽しみだったりしますよね。筆者自身、休憩の時に飲むコーヒーが楽しみで1日に何回も飲んでいました。

でも、薬膳の目線で見ても緑茶やコーヒーは眠気を覚ますパワーがあり、どうしても眠りを妨げてしまうもの。また興奮してしまうのでやはりカフェインの摂りすぎは、心地よい睡眠をとるためにも我慢したいところ。・・・とは分かっていても飲みたいですよね。1日の中での楽しみは大切ですし、好きなものを辞めることでストレスが溜まっては逆効果!

ですので「朝はカフェインが入ったコーヒーを、午後はノンカフェインもの!」をおすすめします。カフェインは中毒性があるので沢山飲みたくなりますが、朝美味しいコーヒー1杯をゆっくり楽しもうと、その時間を大切にすると過剰摂取が防げるはず。そして、午後はノンカフェインのものを楽しみましょう。今はコーヒーだけでなくお茶や紅茶も美味しいノンカフェインのものが沢山ありますので、お気に入りを見つけるのもまた楽しい時間ですね。

ただ、夜飲みすぎると寝ている時にトイレに起きてしまうので就寝前は飲み物の摂取を少し控えめにしてくださいね。

コーヒー
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【ポイント2】体を温めて寝る

体が冷たいままだと寒くて寝付けないですよね。暖房やこたつ、電気毛布などの外から体を温めるのも大切ですが、内側から温めることによって気血の巡りがよくなり体も温まります。内側から温める方法としては・体を温める飲み物を飲む・お風呂につかるなどがあります。体を温める飲み物と、お風呂に入るときの注意点を少しご説明します。

【体を温める飲み物】
・甘酒
・生姜が入ったハーブティー
・シナモンなどスパイスが入ったチャイ

【お風呂に入る時の注意点】
・冬は39~41度のぬるま湯で。
(熱めのお湯が好きなら早めにお風呂に入りましょう)
・体温が下がるタイミングが入眠しやすいので寝る直前の入浴は避ける。

内側からもぽかぽかにしてリラックスして、眠りの時間を迎えたいですね!

体を温めて寝る
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【ポイント3】夜はできるだけ照明を落として過ごす

睡眠ホルモンは、目から入る光の量が少ないほど分泌されます。日中は仕事をしたりパソコン作業をするので、明るい電気の下で過ごす事が多いはず。ですので、仕事が終わり家に帰ってからは目にも優しい暖色系の照明で過ごし、寝る時間が近づくにつれ少しずつ光を落としていくのが理想的。

また、スマホやパソコンの液晶画面から発せられるブルーライトは、睡眠ホルモンのメラトニンの分泌を妨げてしまうので、寝る直前まで使用しているとこれも入眠を妨げたげる1つの要因になります。

筆者も、夜はリビングの電球を1つにして暗くしたり、寝室の電気は目に優しい暖色系にして暗くして夜時間を過ごすと寝つきがいいです。逆に寝る直前までPC作業をしたり明るいところにいる時は、興奮してしまい寝つきが悪いです。

ぐっすり眠るためにスマホやPCとの付き合い方、リビングや寝室の照明を見直してみませんか?

夜の液晶画面使用
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終わりに・・

気持ちよく眠れないと「なんで寝れないの!」とイライラしちゃったり、ぐっすり眠れないことで目覚めもぐったりしてしまい精神的にも辛いものがありますよね。毎日のことだからこそ、心地よく眠る為に今までの生活を見直してみませんか?そして、今日お伝えしたポイントを取り入れて少しでも心地よく眠れる時間が増えることを願っています。

参考文献:趣味どきっ!わたしの夜時間/NHK出版

執筆者:
倉口 ゆうみ