運動してない時でも脂肪燃焼!?運動習慣がもたらす本当の効果
1:食の好みが健康的になる
実は運動は、食の好みにも良い影響を与えると言われています。運動を続けることで、ホルモンバランスが整い甘い物や脂っこいものが欲しくなくなっていきます。そして反対に野菜や良質なタンパク質など、体に良いものを自然と欲するようになるります。
ストイックに食事制限しなくても、体を動かすことで自然に食生活も整いやすくなるのです!
2:運動時以外も脂肪燃焼しやすくなる
運動の効果が発揮されるのは、体を動かしている間だけではありません。運動することで筋肉が活性化し、基礎代謝や活動代謝が上がるので、日常生活中も脂肪燃焼効果が高まるのです。
運動による中性脂肪(皮下脂肪・内臓脂肪)濃度の低下効果は、運動直後から24時間程度持続し、その間に食事を摂っても効果は保たれるという説もあります。(※1)
3:心が安定し、暴飲暴食を防げる
うつ予防策の1つとしてウォーキングが推奨されるほど、適度な運動は心にも良い効果をもたらします。体を気持ち良く動かすことで、心が安定し、ストレスや不安などによる暴飲暴食を防ぎやすくなるのです。
4:運動を効果的に行うには?
運動を効果的に行うには、「快感を得られる方法」を選ぶことが大切です。ストレスになるような合わない方法を選択するとドカ食いの原因となり、逆効果になることが多いので気を付けましょう。
そして「快感を得られる方法」とは、単に強度を落とせばいいというわけではありません。体力だけではなく性格にも合う運動を選ぶことが、運動効果を最大に引き出し継続するコツなのです。
運動嫌いな人には軽い運動の方が合うでしょうし、せっかちなタイプの人には少々ハードでも素早く劇的な効果が出る運動の方が合うでしょう。
体を動かしている最中に心地良さを感じられるものや、運動中は辛いけど、終わったあとに爽快感を得られ、日に日に変わっていく自分のスタイルにうっとりできるものなど、ご自分の性格をよく見極めて、ピッタリの方法を探してみてくださいね!
【参考】※1:アンチエイジング・バトル 最終決着/坪田一男・著/朝日新聞出版
- 執筆者:
- 愛子