「痩せる歩き方」をマスター!お腹・太ももを引き締めるウォーキング法 「痩せる歩き方」をマスター!お腹・太ももを引き締めるウォーキング法
画像出典: fotolia

「痩せる歩き方」をマスター!お腹・太ももを引き締めるウォーキング法

一般社団法人日本姿勢調律協会代表理事。sanareサロンオーナー。3歳からのダンス経験を生かし、プロとしてニューヨーク、国内で活躍後、引退。ニューヨークにてピラティス資格を取得。美と健康の基本が姿勢で…
2017年05月24日
痩せるためにウォーキングを取り入れる方は多いと思いますが、“歩き方”が正しいか考えてみたことはありますか?ウォーキングを効率よくダイエットに取り入れるには、お腹・ふくらはぎ・太もも・足に効かせる効果的な歩き方があるんです。今回は「痩せる歩き方」の5つのポイントをご紹介してきます!

痩せる歩き方を極めるには“腰”を意識

痩せる 歩き方
画像出典: fotolia

腰が意識できなくなる原因

・背中を丸めた長時間猫背での座り姿勢
・睡眠不足、過度な疲労
・運動不足
・対人関係ストレス
・マッサージによる腰のもみ返し

「痩せる歩き方」でなぜ腰が大切なの?

腰は下半身と上半身をつなぐ大切なパーツです。足元からの歩き姿勢のバランスや、脳疲労、猫背姿勢など、さまざまな原因から腰が辛くなることがほとんど。

そこで今回は、どんな方でも腰を上手に使って「痩せる歩き方」を取り入れられるウォーキングをご紹介していきます!

痩せる歩き方で大切な足に関する4つのポイント

痩せる歩き方
画像出典: fotolia

身体を本来の位置に戻す

まず着目したいのが身体を本来の位置に戻すこと!これがとても重要なのです。

脚を組み続けていたり、背中を丸めた姿勢の癖などによって身体を歪ませ続けていると、痩せる歩き方には近づきません。

「Aウォーキング」を意識

歩きながら、身体もリセットできる基本的な方法が「Aウォーキング」です。

Aウォーキングとは本来あるべき骨格の状態へと身体を戻し重力によって縮んでいくのを元に戻すことで痛みの軽減や緩和へと繋げる歩行法です。

身体が正しい位置に戻るとぽっこりお腹が改善されたり、呼吸も整うので脳もリセットされ、ストレス解消にも繋がりやすくなります。

歩幅は狭く歩く

歩幅を広げてしまうと体重移動が増し、腰が反ってしまったり猫背姿勢が助長されてしまうので注意が必要!

理想は骨格模型の姿勢を維持すること!これが本来の人間が持つ身体の正常な状態となります。

頭を天に吊るすイメージ

常に頭を高い位置にすることで、腰に過度に体重が乗ることがなくなります。上半身の体重をしっかりと足元に逃がすように意識をしてください。

猫背姿勢で歩いていると背中で体重を背負ってしまい、これが疲労の原因となるのです。頭を天に吊るすイメージで歩いてみましょう!

痩せる歩き方1「ふくらはぎ・太ももに効く基本のウォーキング」

痩せる 歩き方

痩せる歩き方のポイントとして、太ももとふくらはぎの筋肉によりアプローチする必要性があります。

簡単に意識できるコツは大股で歩き、重心を内側にするよう意識するだけでも、筋肉はしっかりと使われていきます!

【関連記事】
今すぐ美脚になりたいなら「歩き方」を変えよ!

痩せる歩き方2「お腹が凹むウォーキング」

痩せる 歩き方
画像出典: 美LAB.編集部

お腹を凹ませたい方は、鼻から息を吸い、口から息を吐くタイミングでお腹を凹ませてみましょう

歩きながら呼吸を意識することで、効率良くお腹の筋肉にアプローチできます。

【関連記事】
歩くだけでくびれ出現!?キュッとしまったウエストをゲットするストレッチ

痩せるために歩く場合の「時間の目安」

痩せる 歩き方
画像出典: fotolia

ウォーキングなどの有酸素運動は、20分以上動くと脂質をエネルギーにする割合が多くなります

痩せる歩き方のポイントをおさえたら、より効果を感じるためにも20分以上ウォーキングを続けてみることをおすすめします。

【関連記事】
歩くだけで痩せられる!お散歩で気軽にダイエット

「痩せる歩き方」をマスターしよう!

女性
画像出典: fotolia

痩せる歩き方をマスターするだけで不思議なほど腰がラクに感じられ、続けるうちにお腹のサイズダウンや脚の引き締めにも嬉しい効果をもたらします。

見た目も美しいAウォーキングで、心も身体もハッピーにさせてみませんか♪

執筆者:
野口 早苗
引用: