バナナ約1本分のカロリー消費も!?入浴で得られる6つのメリット
あなたに“今”必要なケアは何?
むくんでしまって、パンパンに張っている脚を、筋肉が付きすぎていると勘違いしていませんか?これ以上筋肉が発達しないように脚を使うことはできるだけ避けて、今のまま何もせずに、食事制限だけして細くなるのを待つ。結果、脚の筋肉のポンプ機能はますます低下して滞ってしまいます。求めていた脚のシェイプアップにはつながりません。
まずは、パンパンに張っている原因を知ること。原因が浮腫みであれば、心臓や腎臓などの病気が隠れていないか?運動不足や偏食により身体が冷えていないか?日常を振り返り、マッサージやストレッチ、入浴などをとり入れてみる。すると改善の兆しが見えてくることでしょう。
このように自分磨きの必須項目は、まず現状の自分を知り、「自己理解」を深めることです。
私がパーソナルレッスンの最初に「自分を知る」ことを促すのも確実な成果をあげるための大切なステップなのです。自分磨きへの時間・労力・お金を投資する前に、まず自分とのコミュニケーションをとるようにしましょう。
湯船にゆっくり浸かってコミュニケーション
とは言っても、忙しい中に自分とのコミュニケーションをとる時間は、正直なかなかとりにくいものです。そこで、温かいお風呂が恋しくなるこの季節ならではの提案です。それは入浴タイムを活用して、冷え・浮腫み・疲労をしっかり解消しながら、自分とのコミュニケーションタイムを確保することです。
夏の間に冷房の効かせすぎや、冷たい飲食により、内臓が冷えて身体の巡りが悪くなったまま一気に秋から冬へと季節が移りかわり、むくみが定着してしまうと一冬ごとに脚が太くなってしまいかねません。
お風呂で温まり巡りを良くして、自分を見つめる一石二鳥の時間を楽しみましょう。むくみの解消だけで1kgほど体重が変わる人もいます。この機会にお風呂文化を見直してみましょう。
入浴で得られる6つのOK効果
まずは、シャワー派の人でも今日から湯船につかりたくなる入浴のメリットを6つご紹介します。
1:血液が全身を1周する時間は約1~2分です。ゆっくり浸かることで、温まった血液が身体の隅々まで温めてくれます。
2:湯船にゆっくりと浸かることで、全身の血管が広がり血流が良くなります。血流の改善により老廃物や疲労物質が除去され、コリがほぐれ身体の疲れが取れやすくなります。。
3:汗が毛穴に詰まっている汚れや老廃物を取り除き、肌を清潔に導きます。
4:水圧の作用で血液やリンパ液の流れを促します。
5:個人差はありますが、バナナ1本分くらいのカロリー消費になることも。
6:肩までお風呂に浸かると体重は約10分の1になります。いつも体重を支えている筋肉や関節の緊張が減り、脳への刺激減少も期待できますよ。この浮力作用で、心もリラックスします。
全裸でセルフチェック
入浴の優れた効果を知れば、湯船にお湯をためてゆっくりとバスタイムを楽しみたくなりますね。
痛むところはないか?プロポーションは崩れていないか?リラックスしながら「今の自分」に目を向けて見ましょう。
次回は、むくみ解消効果を高めるためのひと工夫、むくみ予防方法をお届けします。お楽しみに~。マハロ~♪
- 執筆者:
- OK和男