熱帯夜が寝苦しい・・・。実は間違っていた夏の快眠法3つ
夜のシャワーはダメ
しかし、寝る前に体温を上げておくことで、熟睡を誘います。39~40度のお風呂にゆったりと入り、体温を上げたほうが寝やすくなります。また、お風呂には、クーラーで冷えた体を温めて、疲労を回復する効果もあります。
好きなアロマの香につつまれ、お気に入りの音楽を流しながらゆったりと入浴することで、リラックスした時間を過ごしましょう。
クーラーのタイマーは使ってはダメ
クーラーは体に悪いから、寝るときはできるだけで、一晩中は使いたくないと思っていませんか?クーラーのタイマーが切れるたびに目が覚め、またタイマーをかける、これをくりかえることで睡眠は妨害されています。窓を開けて眠るという方もいるかもしれませんが、防犯上お勧めできません。
部屋で快適だと思う温度よりも1度~2度高くして、風量は弱、または微風、風が自分に直接当たらないようにすることで、体の冷えを防ぎましょう。乾燥が気に方は大きめの容器にお湯を入れて、テーブルの上などに置くことで、乾燥予防になります。
部屋着のまま寝るのはダメ
面倒だからと部屋着のまま寝ている方が多く見受けられます。部屋着は家でリラックスするために適した素材やデザインをしています。しかし、ゆったりと寝るためのデザインではありません。
寝ている間は、大量の汗をかきます。だから、体を締め付けない、汗を吸収して乾きやすい素材がおすすめです。柔らかい、薄い素材のコットン、シルクなどです。部屋着ですと、寝ている間の寝がえりがしにくいので、それがさらに安眠を妨げます。
寝ることが楽しくなるような、ゆとりのあるパジャマが一番よいのです。汗をかくので毎日洗濯して、気持ち良く眠りにつきましょう。
いかがでしたか。毎日の熱帯夜もこの方法で気持ちよく過ごしてください。しっかりとした睡眠が翌日の元気につながります。ぜひお試しくださいね。
- 執筆者:
- 岡野 ユミ