ちょっとしたことに意識で姿勢美人になれるコツ ちょっとしたことに意識で姿勢美人になれるコツ
画像出典: fotolia

ちょっとしたことに意識して姿勢美人になれるコツ3選

美容ライター・ファッションライター・エディター。大手出版社にて10年以上女性誌を担当し、フリーランスに。美容系雑誌は毎月必ず買うほどの美容オタク。ファッションも好きすぎて、日々トレンドチェックはかかさ…
2016年07月27日
姿勢が美しい人は、それだけで美しく見えますね。また、姿勢のいい人というのは体のバランスが取れているため、肩こり、腰痛などのコリなどの症状とも無縁です。さらに姿勢がいい人は、どんな洋服を着ても素敵に見えるため、女性なら誰もが憧れるもの。そこで、今回は、ちょっとしたことに意識を向けることで姿勢美人になれるコツをご紹介します。

ハイヒールはなるべく低いものを

持っている方が多いハイヒール。実は、このヒールの高さに問題があります。ヒールの高さが高いほど、体の重心が前の方にずれてしまい、地面につくときに膝が大きく曲がってしまい、そのせいで猫背に。すると、お腹に力が入りにくい姿勢になってしまうため、その状態を戻そうと腰が反り返ってしまうことも。

ですから、ヒールはなるべく避ける、またはヒールが低いものを選んでみて。また、ヒールを履くときには、おへその下あたりに気持ちを集中させると、腰の辛さも軽減できます。

ハイヒールはなるべく低いものを
画像出典: fotolia

歩くときは、かかとから地面につくように

姿勢をよくするには、体のバランスをとる力をつけることが大切です。そこで、歩くとき、その歩き方にも注意してみて。

まず、つま先をきちんとあげ、かかとから地面につくように。そして、地面に着地する際は、背筋をピンと伸ばすように意識して。この歩き方を繰り返すことで、下半身が鍛えられ、腰痛などが軽減されるだけでなく、姿勢をよくすることにもつながります。

歩くときは、かかとから地面につくように
画像出典: fotolia

眠るときは仰向けで

あなたは眠るときにどんな格好で眠っていますか?暑いので、横向になったり、うつぶせになったりと、いろんな格好で寝返りをしている人も多いのではないでしょうか。でも、そうした格好で寝ていると、どうしても体に歪みが生じるため、姿勢を悪くしやすいのだとか。

ですから、眠るときはなるべく仰向けで寝るのがオススメです。仰向けは、立っているときとほぼ同じ格好のため、手足の余分な力がぬけ、呼吸もスムーズになるので、姿勢がよくなるばかりだけでなく、快眠にもつながります。

眠るときは仰向けで
画像出典: fotolia

姿勢をよくするには、ちょっとしたことに意識を向けることが意外と大事なのです。なぜなら、毎日のことだから。それだけで、腰痛や肩こりなどの体の痛みもだいぶ緩和されるはずです。しかも、立っているだけで美しく見えるのですから、試してみない手はないでしょうか。

執筆者:
長岡 宏江