ランスが取れている生活を心がけ、シミを予防する ランスが取れている生活を心がけ、シミを予防する
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もうシミをつくらせない!美白のための“バランスが取れている”生活習慣とは?

1967年2月7日生まれ。エステテシャン。20代の頃から、外面の意識を3、内面の意識を7、3:7の割合で“美”を追求。実年齢より10歳以上若く見える美肌を保ち続け、TV取材など多方面で活躍中。 …
2016年07月18日
昨日まではなかったのに、ふと鏡を見たらシミがポツンとできている。シミはある日突然、表面化してくるので、かなりショックですよね。同じ年齢でも、特に30代以降、40代・50代になると、さらにシミの表面化の量にグッと差が出てきます。シミはいったん表面化すると、元に戻すのは大変難しいです。できるだけ出ないように、予防しておくのが一番ですよね。

シミの原因

一般的に、“紫外線に当たる=シミになる”というイメージを持たれている方は多いと思います。ですが、同じ紫外線量を浴びても、シミができないお肌の方もいます。過剰に紫外線を浴びたのは別として、メラニンの排出が上手にできたお肌は、紫外線が原因ではシミになりません。

原因の元となっているのは、ストレス・睡眠不足・ホルモンバランスの乱れ。その上で紫外線を浴びた場合は、シミになる確率はグンと上がるのです。

シミを気にするイメージ
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実践してきた私流シミ予防法♪

【日頃から健康であれるよう、全てにおいてバランスが取れているか確認する】
心身ともに健康であれば、何もしなくてもお肌の状態は整います。その上で意識して紫外線対策を取り入れたり、大切に扱うと、老化のスピードが遅くなります。健康なお肌は、少々のダメージを受けても修復の力が大きいと感じます。

紫外線を浴びても、正常にメラニン排出をしてくれるので、色素沈着(シミ)になりません。お肌が健康であること、これが一番にシミ予防につながると私は思います。

お肌が健康なイメージ
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バランスが取れているかの確認とは

仕事や学校、家族の世話etc.忙しい日常生活では、なかなかバランスが取れているのか、確認するのは難しいです。そんなことを考える暇もなく、1日が終わることもあります。

私の場合は、“バランスが取れている”=“心地よいかどうか”を基準に判断しています。そして、何か心地よくないと感じる時は必ず原因があるので、心地よい状態になるよう、何かを変えてみたり試してみたりで、“心地よい”状態に持っていきます。

心地よいイメージ
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バランスよい食事の習慣

さまざまな栄養素をまんべんなく偏りなく摂ることが、バランスよい食事につながるということは当たり前のことです。

私の場合ですが、シミの予防になるといわれている食品でも、苦手な物は心地よくないので摂りません。代わりの食品となる物を探し、そして同じ栄養素でも、なるべくいろんな食材から摂るようにしています。そして、心地よく美味しくいただきます。

My独断実行とその結果

私は来年50才になりますが、日常はUVカットクリームのみで、イベント時や特別な撮影の日以外はファンデーションは塗っていません。こちらのお写真も、お肌はUVカットクリームのみです。

榎原由子の肌イメージ
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なぜファンデーションを塗っていないかというと、UVクリームカットはやさしい洗顔で落とせるものを使用していますので、ファンデーションなしの方がクレンジング時にお肌に負担をかけないからです。

全くシミがないわけではありません。19才までは無防備で過剰に紫外線を浴びていた時期もありましたので、その影響も出ているのか薄いですが数個は出てきました。でも年齢の割には少ないようです。

執筆者:
榎原 由子