いつもと同じ食事で痩せる!ダイエット効果を高める「食べ方のコツ」 いつもと同じ食事で痩せる!ダイエット効果を高める「食べ方のコツ」
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いつもと同じ食事で痩せる!ダイエット効果を高める「食べ方のコツ」

がっちり・むっちり体型がコンプレックスの“自信をもてない自分”から脱却するため「セルフトレーニングコーチ」として自身を輝かせるトレーニング法を研究・実践中。ズボラなため「隙間時間」に「サクッと」できち…
2016年03月06日
食事面の工夫でやせる方法は「食事内容を変える」ことや「食事量を減らす」ことだけではありません。食べるものも、量も変えずに「食べ方自体の工夫」でやせやすくすることができちゃうんですよ。そんな“やせ体質を育てる食べ方の秘訣”をこっそり伝授します。

1:よく噛んで食べる

私はよく「一口30回は(できればもっと!)噛みましょう」とご紹介しています。それはよく噛んで食材を細かくすることで内臓の負担を減らし代謝をアップさせることができるから。

また、広頸筋(こうけいきん)という筋肉を鍛えることができ、小顔やバストアップ効果が期待できるからです(詳しくは「食事中にアレをするだけ!「広頸筋」を鍛えて小顔&バストアップ」を復習してください)。

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さらに、咀嚼回数が増えると脳が「たくさん食べた!」と認識しやすくなり、食べ過ぎ防止効果も。ゆっくりとよく噛んで食べることで、代謝を高めながら食べ過ぎを予防することができます。

2:歯ごたえのある野菜から先に食べる

食べる順番」も工夫できることの1つ。歯ごたえのある根菜や緑黄色野菜、きのこ類などを先に食べることで自然と咀嚼回数が増え、満腹感を早く得られるようになります。食べ過ぎを予防することにつながりますね。

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また、ダイエットでは「野菜や海藻、きのこ類から食べた方がいい」と言われていますが、これは血糖値の急上昇を防ぎ、消化や吸収のはたらきをサポートする効果が期待できるため。さらに歯ごたえのあるものから食べれば太りにくくすることと、食べ過ぎを抑えることを同時に実現できちゃいます。

3:笑顔で、大げさに「美味しい」を感じる

「笑顔で食べると太らない!? ダイエット中の食べ過ぎを防ぐ3つのコツ」でご紹介したように、美味しい幸せをしっかりと感じることで食事での満足感をアップさせることができます。満足感を高めることで、食べ過ぎを防ぐ効果が期待できますよ。

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また、笑顔が増えるとそれだけ表情筋が動く機会も増えますから、楽しく食べているだけでたるみ予防や小顔づくりの表情筋トレーニングに。むくみ改善効果や顔色を明るくする効果も期待できます。

食事内容や量をいきなり変えるなんて嫌!という場合や、忙しくてなかなか食生活を変えられないという場合は、いつもと同じ食事スタイルにこれらの「食べ方の工夫」を取り入れて、やせやすい体質を育ててくださいね。

執筆者:
Nao Kiyota