目の下の「クマ」を改善する3つの方法 目の下の「クマ」を改善する3つの方法
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目の下の「クマ」を改善する3つの方法

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2015年11月07日
朝起きて目の下にクマができていることを発見すると、その日1日がブルーになってしまいますよね。クマはめぐりが悪いときに発生しやすいため、血行をよくするケアを知っておくと改善しやすいですよ。今回は、目の下にクマができる理由と対処法をご紹介します。

目の下の「クマ」はなぜできる?

目の下の皮膚はとても薄いため、静脈の色が見えやすく、血行状態が見た目に現れる部分です。クマができているときは、血行が滞ってうっ血している状態。疲れやストレス、睡眠不足、栄養不足、貧血、頭や肩・首のこりなどが原因で起こります。

クマ解消のポイントは「めぐりを良くする」こと

疲れや貧血、睡眠不足や栄養不足が原因の場合はまず生活習慣を見直すことが大切。十分な栄養補給と休養を心がけましょう。こりやむくみなどによって血行が滞っている場合は、次のような方法を試してみてください。体液循環を促し、血色を良くする効果が期待できます。

ヘッドマッサージをする

頭の血行が滞ると、顔への血流も滞ります。頭のこりはむくみやクマの原因。しっかりと揉みほぐして血行をよくすることで、顔色を良くすることが可能です。

両手で頭を包み込み、前からうしろ、耳のうしろから頭のてっぺんへと強めに揉み上げましょう。入浴時のシャンプーで、地肌を洗う要領でおこないます。特に朝は血行が滞りがち。朝起きて顔が暗い場合はヘッドマッサージがおすすめです。

ヘッドマッサージのイメージ
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首・肩をほぐす

首や肩がこっている場合も、顔の体液循環が滞ります。首のこりは「左右にひねる」「左右に倒す」「前後に倒す」・「左右に大きく回す」の4つの動きを大きく、ゆっくりと行うことでほぐし、肩のこりは肩を大きく前後に回してほぐしましょう。

首・肩をほぐすイメージ
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首・肩をほぐすイメージ
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首・肩をほぐすイメージ
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ビタミンB群をチャージする

血行をよくするはたらきのあるビタミンB群の摂取も重要。豚肉や卵、牛乳、納豆、バナナ、マグロなどに豊富です。また、貧血気味の場合は鉄分をしっかりチャージ。レバーやあさり、納豆などに豊富に含まれています。生理中などは鉄分不足で血行が滞りやすいので、特に意識して食べると良いでしょう。

目の下のクマは、体内のめぐりが滞っているサイン。見た目が気になるだけでなく、むくみや体調不良につながるためしっかりと対処したいですね。疲れ過ぎていないか、栄養が十分か、こりかたまっていないかをチェックして、食事にも気を遣いながら明るい顔色へと整えましょう。

執筆者:
Nao Kiyota