バレリーナが持ち歩く!3つの美姿勢アイテム【3】テニスボール
基本の使い方
1 仰向けに寝そべり、膝は縦、手は体の横の楽な位置におく。肩甲骨の下方あたりのくぼみに、テニスボールを2つ置く。(気持ちの良い場所に置くこと)
2 体を上下にスライドして動かし、体重をかけながらボールを転がすことで、背中のコリをほぐしていく。
1 ほぐれたら、肩甲骨の下方あたりにテニスボール2つを置いたまま、手をバンザイするように頭の上にあげ、膝は伸ばす。
2 鼻で息を吸って頭の上の方向へ向かって腕を遠くに伸ばし、足先も遠くに、ゆっくりと伸びをする。伸びきったら口で息を吐いて、脱力。
3 2をゆっくりと繰り返しながら背中を引き伸ばしていく。腰痛のある方は、伸びたときに腰を反りすぎないようご注意。
他にもこんな活用法が
肩甲骨だけでなく、全身をほぐすことができます。
1 オフィスのデスク下に2つおいて置き、コロコロ転がせば、足裏マッサージに。
2 テニスボールを両手に1個ずつもって、ふくらはぎを挟むようにして押していけば、ふくらはぎのマッサージに。
3 座った状態で、片方のお尻かももの下に1つおきます。体重をかけながら転がして、お尻やもも裏のマッサージに。
手軽に取り入れてみましょう
背中をほぐすトレーニングは、ストレッチポールを使って行うバレエダンサーも多いですが、ストレッチポールは1つ1万円ほどしますし、持ち運びができませんね。
テニスボールはお値段もお手ごろで、バックにも入ります。新品を購入しても良いですが硬く強度が強いので、中古の柔らかくなったもので構いません。
私のジャイロキネシスレッスンでも、テニスボールのストレッチを取り入れています。
テニスボールを使ったほぐし法は、ウェブサイトでも色々と紹介されていますので、ぜひお試しくださいね。
- 執筆者:
- 山中 朗子