

下腹痩せのカギは内もも!?腹筋エクササイズ「リバースクランチ」
下腹痩せエクササイズ「リバースクランチ」

下腹痩せには「リバースクランチ」という腹筋エクササイズがおすすめです。これは以前ご紹介したアブドミナルクランチがミゾオチを軸に上体を起こす動作を繰り返すのに対して、リバースクランチは下腹部を軸に骨盤を起こす動作を繰り返します。それにより腹直筋下部に効かせることができ、下腹痩せ効果が期待できます。
<リバースクランチのやり方>
1. 仰向けになり、膝と股関節を90度に曲げます。この時膝と足は閉じるようにし、両腕はカラダの横に、そして手のひらを天井に向けるようにしましょう。そうすると、手を使ってカラダを起こすことができなくなります。

2. 息を吐きながら、下腹部(おヘソの下あたり)を軸にお尻の下の部分が床から離れるまで骨盤を起こし、息を吸いながらゆっくりと起こした骨盤を下ろしていきます。骨盤を起こす際は反動をつけないようにしましょう。

15〜20回を、1分程度の休憩を挟みながら3セット行います。
リバースクランチ」で下腹痩せ効果を高めるポイント

リバースクランチで下腹痩せ効果を高めるポイントは「内ももの筋肉」にあります。内ももの筋肉である股関節内転筋群が機能すると恥骨が閉じるため、やはり恥骨に停止している腹直筋が使いやすくなるからです。そのためリバースクランチを行う際は、必ず膝と足を閉じるようにします。
腹筋エクササイズは続けることが成功のポイント

今回ご紹介したエクササイズは、最低でも週3回ペースで3ヶ月続けてみましょう。そうすることで個人差はありますが、−2〜3㎝のお腹痩せ効果が見込まれます。どんなに効果のあるエクササイズでも、続けなければ効果は期待できません。続けることこそがボディメイク成功のコツになります。
- 執筆者:
- 町田 晋一