

炭酸水を飲むと逆に太る?ダイエットに効果的な正しい飲み方を紹介
炭酸水で太る理由

純粋な炭酸水であれば、糖分などが含まれているわけではないため、水を飲んでいるのと同じことです。そのため、健康な人が炭酸水自体を飲むことで体脂肪が増えることはありません。(※内臓に持病を持つ場合は、刺激の強い炭酸水を避けるべき場合がありますので、かかりつけの医者に相談しましょう)
一方で、炭酸水には食欲が増進させる作用があります。炭酸水を飲むことによって普段よりも食事を多く取ってしまうなどのことがあれば、もちろん太る原因にもなります。
正しい炭酸水ダイエットのやり方とポイント

フレーバーや味付きの炭酸水を選ばない
甘みのある炭酸飲料には糖質が多く含まれています。純粋な炭酸水以外はカロリーがありますから要注意です。水分補給には「炭酸水」を選ぶようにしましょう。
食事の20分前にコップ一杯の炭酸水を飲む
食事の20分前くらいに200㎖程度の炭酸水を1杯飲むようにすることです。お腹が空いているタイミングで炭酸水を飲むことで、満腹感を得ることができ、食事での食べ過ぎを防ぎやすくなります。
食事と同時にたくさんの水分を飲むと消化に負担がかかりますので、食前に飲むようにしましょう。それ以外の時間帯は水分補給を水で行っても、炭酸水で行ってもどちらでもOKです。
炭酸水ダイエットのメリット

手軽にダイエットできる
ライフスタイルを変えずにダイエットに取り組むことができる点です。炭酸水を飲むだけなので、サプリやダイエット器具を買わずに取り組める点も、嬉しいポイントです。最近では自宅で炭酸水が作れるものもありますので、上手に取り入れると良いでしょう。
食事を我慢しない
自然とお腹が膨れ、満腹感を得ることができるため、食べたいのに我慢しなければならないストレスを感じることが少なく、食事量を調節することができます。
水分補給がしっかりできる
体内の水分が不足すると代謝が低下し、やせにくい体質になってしまいます。水は苦手だが炭酸水なら飲めるという場合は、水分補給としても積極的に利用しましょう。
炭酸水ダイエットのデメリット

食欲が増進する
少量の炭酸水では満腹感を得にくく、胃が刺激されるだけのため、食欲が増えてしまいます。コップ1杯の炭酸水ではむしろお腹が空いてしまうという場合は、1度に飲む量を少し量を増やして取り入れましょう。
ゲップが出やすくなる
炭酸水を飲んだ後に、デート中や人と会う仕事があるという場合は、控えた方が良いかもしれません。しかし、ゲップが出やすいかどうかは人によって異なりますので、ゲップが出ても構わないときを活用して試しておきましょう。
炭酸水ダイエットをする際の注意点

アルコールやジュースで割らない
味のあるドリンクと割って飲むと美味しいですが、カロリーが高くなってしまいます。また、喉ごしが良いため飲みすぎやすく、カロリーオーバーを招きます。飲むときは「炭酸水」のみ、と決めておくことが大切です。
一気に飲んだり冷たいまま飲まない
喉ごしが良いためついつい冷たくして一気に飲みたくなってしまいますが、飲み過ぎは代謝の低下を招きます。また、冷たいと冷え性になりやすく、これも代謝の低下を招きますので、冷たすぎない炭酸水を少しずつ取り入れるようにしましょう。
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炭酸水を取りれたダイエットも、間違った飲み方をすれば、太る原因につながることもあるということがわかりました。上記で紹介した炭酸水の飲み方や注意点などを意識して、ダイエットを成功に導いてくださいね!
- 執筆者:
- Nao Kiyota