生理前は痩せないって本当？生理周期と体の変化を知ってダイエット

生理周期は、月経期→卵胞期→排卵期→黄体期の大きく4つに分けられます。

排卵後から生理が来るまでの排卵期～月経期直前までは、体に水分や脂肪を溜め込みやすいと言われています。また、黄体ホルモンによる精神的な不安感により、ついつい食べてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

そのため、生理前は痩せにくいという認識になっているのでしょう。

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月経が終了し、排卵するまでの間である「卵胞期」は、最もダイエットに向く時期だといわれています。女性らしさを発揮する「卵胞ホルモン」の分泌が高まり、体も心も生き生きし、キレイになろう！という気持ちも高まるのでしょう。

卵胞ホルモンは脂肪燃焼を促す働きもあるため、女性の美を追及するのに最適な時期です。

一方で排卵後～月経までの黄体期では、「黄体ホルモン」の影響で精神的な不安感を引き起こしたり、体に水分や脂肪を溜め込んだり、便秘になりやすくなります。無理なダイエットは控えましょう。また、月経中も、過度なダイエットやストレスは控え、体を温めながらゆっくり過ごしましょう。

生理が終わってから排卵期までのダイエットに最適な期間をうまく使いましょう。この期間は体も心も生き生きして、前向きに「キレイ！」に向かってまっしぐらになれる時期です。

思い切って、運動量を少し増やしてみましょう。いつもより多めに歩いてみる。いつもは歩いているけどジョギングをしてみる。友人やパートナーと施設でバドミントンや卓球をしてみる・・・など、いつもと違うスポーツに挑戦するのも、普段使っていない筋肉に刺激を与えられるので良いでしょう。

心も体も前向きなので、ついついいつもより強度の高い運動をしがちな期間ですが、動いたらその分疲労はたまります。

いつも使わない筋肉を使うと筋肉痛になり、次の日が辛い……なんてことも。しっかり動いたら、お風呂で体を温めて疲労を流し、お風呂上がりにはゆっくりストレッチをしましょう。

「黄体ホルモン」により、食欲が増してしまう女性は多くいらっしゃるかと思います。食べ過ぎてもストレスになるし、食べずに我慢をしてもストレスになってしまいます。この時期は、痩せようと思わずに、「体重の維持ができれば万々歳」と思ってください。

痩せやすい時期は必ず来ます。その時期が来るまで、なんとか「維持」をしようと心掛けてみてください。甘いものが食べたくなったら食べてOK。でも、維持を心がけましょう。

たくさんの甘いものなどお菓子を食べないように気を付けるためには、三食バランスよく食事を摂ることを心がけましょう。

主食・主菜・副菜をそろえて食べることが大事ですが、「副菜」である野菜を多めに食べることで、満腹感が増し、間食を抑えられるかもしれません。あなたが好きな野菜でOKです。ちょっと多めに取り入れてみてください。

生理周期で痩せやすい時期、痩せづらい時期は変化をしています。まずは生理周期の体の変化をしっかりと理解することが大切。また、痩せやすい時期だからといって無理をせず、運動をしたらしっかりと疲れを流すのを忘れずに。

生理周期の体の調子を考えながら、効率的なダイエットをしてくださいね！