もしかしてお節介?「優しい彼女」と「母親彼女」の差をつくる境界線
彼から頼みごとをされたときの対応は?
彼から何か頼みごとをされたとき。その頼みごとが何であれ、断わることなく、「仕方ないな」とすぐにお願いを聞いてあげるのは、優しさではなく、ただ彼を甘やかしているだけの行為。
そのように何でもかんでも彼の頼みごとを受け入れてしまうと、次第に彼女ではなく、母親的存在として見られてしまうことになるでしょう。
もし、彼のことを思うのであれば、安易に頼みごとを受け入れることはやめるべき。それよりも彼自身がやる気になるように促してみましょう。それが彼女としての本当の優しさなのです。
彼が不機嫌なときに見せる態度は?
何らかの事情で彼が不機嫌になった際、すぐになだめて、彼の機嫌をとろうとする女性もいるかもしれません。
しかし、実はこの行為も、彼から母親彼女として見られる可能性が高いもの。状況次第では、彼に“母親が子をなだめる様子”を連想させる場合だってあるでしょう。
彼が不機嫌な様子を見せたときは、とりあえずなだめようとするのではなく、まず彼の話に耳を傾けてあげること。そして話を聞き、一緒に解決策を練ってあげることが、パートナーとしての役割であり、優しい彼女という存在に近づく第一歩となるのです。
喧嘩中にあなたがとる態度は?
交際を続ける中では、ときに意見の食い違いから喧嘩が起こることもあります。そのような状況において、あなたがどのような行動をとるかでも、優しい彼女と母親彼女の境界線は表れるのです。
たとえば、喧嘩になるとすぐ感情的になり、相手の意見も聞かずに一方的に怒ってしまう。このような行動をとってしまうと、たとえ彼を思う気持ちがあっても、彼からは口うるさい母親的存在としてしか見てもらえません。
反対に、自分の意見もしっかり口に出しつつ、彼の意見も聞き入れてあげる。そのように冷静な態度を見せれば、あなたが彼の気持ちをきちんと汲みとろうとしている本心も伝わります。それが頼りがいもあり、優しさもある彼女として見てもらえることにもつながるのです。
優しさとお節介の意味を履き違えないように
自分では彼に対して優しく接しているつもりでも、彼本人にとってはそれがお節介であり、甘やかされていると感じる行為にしか見えない場合もあります。
そんな優しさとお節介の意味を履き違えてしまわぬためにも、今一度、日頃から彼に向けている自分の振る舞いを見直してみてはどうでしょうか。
- 執筆者:
- LISA