糖質制限は炭水化物だけではない!糖質コントロールでスッキリボディ作り 糖質制限は炭水化物だけではない!糖質コントロールでスッキリボディ作り
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糖質制限は炭水化物だけじゃない?糖質コントロールでスッキリボディに

大阪谷町九丁目エステサロン「private salon Laule'a」代表。自身のコンプレックスから美容に興味を持ち、エステティックの道へ。「美容をもっと楽しんで、生活の一部に取り入れて欲しい。」そ…
2018年01月30日
健康的な身体やスリムな体型を作り、維持するための方法の一つとして取り入れるのがダイエット。ダイエット法の中でも食事や運動などを取り入れることもあるかと思います。食事ダイエットの際の方法として糖質制限や炭水化物抜きなどに挑戦する方もいらっしゃるかと思いますが、その糖質制限ダイエットを取り入れる際に覚えておきたいことを、エステティシャンである筆者がお教えします。

■糖質制限とは?

糖質制限という言葉が当たり前になりましたが、糖質の多いご飯、パン、麺類などの炭水化物やスイーツなどの甘いものなどを制限する方法ですよね。元々、糖尿病患者の食事療法として薦められていたものです。これらを参考にし、糖質制限ダイエットによってエネルギー源となる3大栄養素である、たんぱく質、脂質、糖質の糖質の摂取量を制限や減らすこと、コントロールするといった方法です。

糖質制限によって、血糖値やインスリン分泌の働きをコントロールすることで、高血糖や肥満、糖尿病の予防にもなります。

糖質制限
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■糖質制限ダイエット

ダイエットや減量の度合いにもよりますが、糖質は取り入れながら一緒に運動を取り入れながらダイエットする際は、1日の糖質摂取量の目安は80〜120gが目安であり、ダイエットまではいかないけど糖質を少し減らそうかなというくらいであれば、1日の糖質摂取量の目安は120〜170gが目安です。

■糖質が含まれる控えておきたいもの

ご飯やパン、麺類などを半人前に量を減らしたり、人参や玉ねぎ、かぼちゃや芋類、根菜類などの糖質が多い食材は控え、お野菜の量を増やすことを意識しましょう。揚げ物の衣やあんかけ、小麦粉や砂糖やみりん、ソースやケチャップ類などの調理法や味つけなどにも気をつけたり、お菓子や甘い飲料なども糖質が高いので控えめにしましょう。

卵や豆腐、納豆やヨーグルト、鶏肉や豚肉やマグロ、サバ、アジ、エビ、タコ、葉物野菜やもやし、ブロッコリー、アボカドなどやきのこ類、海藻類を取り入れましょう。

ブロッコリー
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糖分をたくさん摂り過ぎてしまうと体内に残っているたんぱく質と合わさり、高血糖によって糖化状態になり、血液がドロドロになり、血流が悪く栄養不足や酸素不足や疲労、むくみ、冷え性なども感じやすくなります。血行不良によるお肌のくすみやクマなども目立つなども現れます。

ほどよい糖質は体にとって栄養源となり、体を動かすためのエネルギーや脳への刺激にもなるので必要です。完全に糖質を取らないと肝臓に負担がかかることで毒素の浄化機能が低下するほか、筋肉を分解してエネルギーとして使うので筋肉も減り基礎代謝が低下します。

糖質の摂取量はほどよい量にしておき、身体の健康のためにも体型の維持のためにも意識して取り入れるようにしましょう。

執筆者:
寒川あゆみ