【ノンオイルVSオイルドレッシグ】本当にやせるのは・・・ 【ノンオイルVSオイルドレッシグ】本当にやせるのは・・・
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【ノンオイルVSオイルドレッシグ】本当にやせるのは・・・

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2016年12月19日
「カロリーカットにはノンオイルドレッシングを」、「野菜のビタミンをしっかり吸収するなら、オイル入りがいい」など、さまざまな意見が飛び交い、「一体、どっちを食べればいいの?」と混乱してしまう人も多いのではないでしょうか。本当に大切なのは「これしか食べない」ではなく、体調や食べ方に合わせてバランスをとること。ダイエット中も、さまざまなドレッシングを使い分けましょう。

ノンオイルドレッシングのメリットと注意点

ノンオイルドレッシングの大きなメリットは、もちろん脂質が少ないこと。野菜は、代謝を高めるビタミンが豊富ですが、中には脂溶性(油に溶けやすい性質)のものがあり、オイル入りドレッシングと一緒に摂取しなければせっかくの栄養素を逃してしまうという意見もあります。

しかし、サラダ自体にアボカドや厚切りベーコン、チーズなどの脂質の豊富なものが入っている場合は、そこまで気にすることはないでしょう。むしろオイル入りドレッシングを合わせてカロリーオーバーを招いてしまえば、ダイエット効果を期待することはできません。

脂質の多いサラダのイメージ
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もともとオイルが豊富なサラダにはノンオイルドレッシングを合わせましょう。主菜が脂質たっぷりの場合も同様。食事全体をみて、油分がしっかり摂取できていればOKです。

オイル入りを選ぶ場合は……

グリーンサラダなどの脂質のとれないサラダの場合や、料理全体をみて脂肪分が少ない場合は、カロリーカットのためにノンオイルドレッシングを選ぶのも一つの方法。ただし、ノンオイルドレッシングだからと安心してかけすぎないように注意しましょう。

ドレッシングをかけるイメージ
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ノンオイルドレッシグは、油分がなくても美味しさを感じられるように糖質や塩分が多く含まれている場合があります。手作りならば調節することが可能ですが、市販のドレッシングの場合はそうはいきませんよね。かける量をセーブしたり、他の器にドレッシングを入れて、かけるのではなく“つけて”食べたりするのがおすすめです。

執筆者:
Nao Kiyota