お休み前30秒の簡単ナイトストレッチで、美脚&朝の目覚めを改善!
簡単な日常のケアで美脚センスを磨こう
坐り方・立ち方・歩き方・靴選び・食事・マッサージなど、「美脚」のために大切なことがたくさんありますね。私が受講生からよく頂くリクエストは、「細くしたい!」「形を整えたい!(太ももを細く引き締めたい。ふくらはぎを細くしたいなど)」
こういったお悩みを速攻で解決するために、OK和男が心掛けている4つの事があります。
美しい脚を創る4ステップ
1:なぜそうなりたいのか?どんな美脚を手に入れたいのか?具体的な目的・動機を確認。
2:なぜ理想とかけ離れた現状があるのか?原因の発見と除去。
3:ひとりひとりのクライアントに最適な方法を伝授。
4:その場で激変!「細く長く見せる」「形を整えて見せる」魅せ方テクニックを伝授。
この4つのステップを踏めば、そうだったんだ!という発見、気づきがあり、悪い癖を解消して、美しくなる習慣を取りいれながらも、その日から美しく見せられる楽しさにモチベーションがグ~ンと上がります。ワクワクして続くので、圧倒的に結果が出ます!
要注意!こんな人は、脚が弛んでどんどん太くなる?!
椅子に座ったときに、膝がだら~んと、パカ~ンと、開いてしまう。これはとてもわかりやすい「内転筋(腿の内側の筋肉)の衰え」サインです。
この時、腿の内側の筋肉を使って膝をくっつければよいのですが、筋肉を使わず脚を組むことで、膝が開かないようにしてしまう癖がついていることはありませんか?要注意ですよ!
まずは、「椅子に坐ったら膝をくっつけましょう。」実際にモデルクラスの受講生に指導したところ、たくさんのモデルの腿が細くなりました。
【OKポイント】
膝と共に、内くるぶしもくっつけるようにしましょう!
胸にはタニマ!脚にはスキマ!?
ところで美脚って?どんな脚・・・?人によって「美脚」のイメージは、いろいろです。受講生にヒアリングすると、「真っすぐな脚(O脚じゃない)」「内ももの間に隙間があって足首も引き締まっている」という声が多く聞こえます。そこで今回は、O脚の改善にも内腿痩せにも有効な方法をご紹介します。
美しい脚づくりのための基本ストレッチ
O脚の原因のひとつに、内転筋(内腿の筋肉)の低下があります。その改善方法は、腿の内側をしっかり使って引き締めること。すると腿の内側に隙間ができて脚が細く長く見えるようになります。
ここで目指す美脚は、細いほど良いわけではありません。全体のバランスを大切にして、生涯元氣に美しく歩く、見た目OK、機能OKな美脚です。そのためには、ストレッチ・筋トレ・ウォーキングを組み合わせて、メリハリのある良質でしなやかな筋肉を保つようにしましょう。
まずは、スクワットなどの筋トレも有効ですが、その前に気軽に始められるストレッチを習慣づけましょう。
むくみ解消!OK美脚ストレッチの効果
【期待できる効果】
・コリ固まった筋肉がほぐれて、血液やリンパの流れがスムーズに改善。
・血液循環が良くなることで、代謝が上がり老廃物の排泄もスムーズに。
・冷え・浮腫みの解消。
・新陳代謝が改善してお肌のツヤ感アップ。
・柔軟性が向上して、姿勢も改善。しなやかな立ち居振る舞いが可能になります。
太腿の裏側(ハムストリングス)のストレッチ
1:床に脚を伸ばして坐ります(長座の姿勢)
2:ゆっくりと息を吐きながら、伸ばした脚の方へ上体を傾けていきます
3:程よくストレッチされているところで、ゆっくり3呼吸して元に戻ります
【OKポイント】
腰・お尻・腿の裏側・膝裏・腓腹筋・ヒラメ筋(ふくらはぎ)、身体の背面の筋肉がストレッチされていることに意識を向けて行うと効果が高まります。(意識性の原則)
太腿の裏側のストレッチを怠るとどうなるの?
・太腿の裏側の筋肉はお尻・腰・背中の筋肉等と繋がっています。太腿の裏側の筋肉が硬く縮んだままでは、腰周辺の筋肉が常に下から引っ張られ緊張状態になるため、腰痛リスクを高めてしまいます。
・太腿の裏側の柔軟性が不足していると、姿勢や動作にも硬さが現れて、しなやかさに欠けてしまいます。
・ランニング・バスケットボール・テニス・体操などのスポーツ時に、肉離れなどのケガをしやすくなります。
一石三鳥のストレッチを続けよう!
毎日の不快な症状を解消して、快適に過ごす。美しい脚と姿勢を手に入れて、人生を楽しむ。気持ちよく眠り、快適な目覚めを手に入れる。一石三鳥「お休み前30秒の簡単ストレッチ」を続けてみましょう。
次回は、上級テク「背面を引き締めて美しく歩こう!」身体の背面のエクササイズをご紹介します。お楽しみに~!マハロ~♪
- 執筆者:
- OK和男