「カロリーゼロ」ばかり選ぶ人ほど太っているワケはこの2つ!
1:人工甘味料の影響
ほとんどのカロリーゼロ食品には、人工甘味料が使われています。血糖値を上げずカロリーもないことで重宝されている人工甘味料ですが、頻繁に摂取することで甘味を感じる味覚が鈍感になり、依存症を引き起こす可能性があると言われています。
糖は脳の栄養源であり、甘味=栄養と脳は認識しています。ですから舌では甘味を察知しているのに、血糖値が上がらない(脳に栄養が届かない)ということが繰り返されると、脳が混乱し、もっと甘味を欲してしまうという説もあります。
1つだけを比較すれば、やはりカロリーゼロのデザートの方が、普通のデザートより体に与える影響は少ないと考えられます。ですからダイエット中に上手く活用する方もいらっしゃいます。しかし積み重なると、結果的には味覚や脳を狂わせて、カロリーを摂っていないはずなのに痩せない上、甘味中毒になるという状態を作り上げてしまう可能性があるのです。
ただ血糖値を上げない、安心な天然甘味料もあります!(※多くの医師たちのお墨付き)
・エリスリトール
・キシリトール
食品を購入するときは、裏面表記を確認するクセを付けましょう!
2:満足感がないから食べる量が増える
もしカロリーゼロではなくても、その食品の味が好きで食べたい!と心から思うのなら問題ありません。
でも多くの方が、本当に食べたい物の代替えとしてカロリーゼロ食品を選んでいると思うのです。それでは胃袋だけ満たせても、心が満たされませんよね。だから結果的に食べる量が増えてしまい、ダイエットの妨げになるのです。いくらカロリーゼロとは言っても、食べ過ぎは胃腸に負担がかかり、健康にも美容にも良くありません。
3:まとめ
何でもバランスが大切です。絶対に食べてはいけないという訳ではありませんが、カロリーゼロ食品は、決して食べても太らない魔法の食品ではないのです。体のことを本当に考えるのなら、カロリーゼロ食品で空腹を紛らわせるより、しっかり栄養のあるもので、体と心を満たしてあげましょう!
- 執筆者:
- 愛子