

姿勢が美しい女性の習慣【電車の中のスマホ編】
電車の中のスマホ姿勢
電車の中で座ってスマホを見ているときのご自身を、ちょっと振り返ってみてくださいね。気づかぬうちに顔がしかめっ面になっていませんか。背中は丸まっていませんか。
スマホを夢中で操作していると、顔や肩周りなど、要らないところに力が入り、緊張状態になっています。一方、腹筋と背筋、内ももなど、必要な体幹の筋力はゆるんだ(お休みした)状態になっている方が多いのです。

顔や体のたるみの原因に!
このような状態は、女性の美しさを阻害することがいっぱい起こってしまいます。
1. 猫背になる
背中がまるまり、肩が内にはいる。頭は前に出た状態で、頭の重みをしっかりと首で支えていない状態に。
2. 顔がたるむ、しわが増える
下向き目線で、口角もさがり、どんどん老け顔になってしまいます。
しかめっ面で、眉間やおでこのしわが増えてしまいます。
3. お腹がたるむ
腹筋と背筋がゆるみ、お腹まわりに脂肪がつきやすくなります。
4. 肩凝り、首コリ
血行やリンパの流れが滞り、顔のくすみの原因にも。
5. 目の疲れ
小さな画面に視点を集中させることになり、目の周りの皮膚や筋肉が極度に緊張しています。

どうしたらよいの?
そうはいっても、電車の中でスマホを見ることを完全にやめることはできないですよね。そこで、気をつけるポイントです☆
1. できる限り短時間にする
スマホ以外のことをする時間を増やしましょう。本を読んだり音楽を聴いたり、皆さんそれぞれの過ごし方があると思いますが、できる限り姿勢は意識してくださいね。
私は仕事で必要なときはスマホを見ますが、あとは、窓の外の景色を眺めたり、仕事のイメトレや瞑想、その場でできる体幹トレをしたりをしています。

2. 正しい姿勢を意識して操作する
正しい姿勢、というのが難しいところだと思います。わからない方は、座り姿勢の記事で書いたポイントを意識して、座ってみましょう。また次回の記事で、姿勢が悪くならないスマホの見方をお伝えしますので、ヒントにしてみてくださいね。
- 執筆者:
- 山中 朗子