その状態じゃ痩せない!?お腹・下半身痩せのために重要なことは…
実はこれらの原因は共通していて、骨盤のゆがみが引き起こしている問題です。今回は、骨盤のゆがみがどのようにしてポッコリお腹と下半身太りを引き起こすのかについて、解説したいと思います。
お腹がポッコリ出ると脂肪がつきやすくなる?
骨盤は本来、開いたり閉じたりするものですが、何らかの原因で開きっぱなしになってしまいます。骨盤が開きっぱなしになると内臓が下垂し、その結果お腹がポッコリと出てしまうのです。
また、内臓が下垂すると内臓の機能が低下するため、基礎代謝量が低下し脂肪がつきやすいカラダになってしまいます。
行き場を失った老廃物が引き起こしている下半身太り
骨盤のゆがみが生じると、血液やリンパの流れが悪くなります。すると体の外に水分や老廃物が流されなくなり「むくみ」が生じ、冷えやすくなります。
冷えやすくなると脂肪が蓄積しやすくなり、その脂肪に行き場を失った老廃物が付いて「セルライト」を形成するようになります。これが表面化したものが「下半身太り」です。
効率良くお腹痩せと下半身太り解消させるポイント
以上のことから、お腹痩せや下半身太り解消には、骨盤のゆがみを整えることがポイントと言えます。
今までお腹痩せや下半身太り解消を試みるも、「なかなか効果を感じなかった…」という方、骨盤に着目していましたか?骨盤がゆがんだまま筋トレで筋肉をつけるということは、傾いた土台に建物を建てるのと同じで、ゆがみを助長させてしまう可能性がありあす。
そのため私は「骨盤のゆがみを整えること」こそボディメイクの基本と考えています。
しかし、「骨盤のゆがみを整える」と言うのはカンタンですが、実際に行おうとしてみると、何をしたらいいかわかりませんよね?
まずは骨盤のゆがみをチェックし、ご自身の骨盤がどのようにゆがんでいるのか、そのタイプを知っておく必要があります。そこで次回はどこでも簡単にできる骨盤のゆがみをチェックする方法をご紹介したいと思います!
- 執筆者:
- 町田 晋一