姿勢の崩れを整えるボディメイク!ぽっこりお腹に効くストレッチ
骨盤後傾の猫背姿勢になっていないかチェック
痩せているのにお腹だけが気になるときは、ご自身の姿勢をチェックしてみましょう。背中が丸まり、骨盤が後ろへ倒れていてお腹周りに力が入らない姿勢をしていませんか?猫背姿勢が定着すると、背中やお腹の筋力が萎えてしまいます。骨盤は床に対して真っ直ぐ、または少し前傾した姿勢でいることが理想です。背中やお腹を筋力が自然と支えて、上半身がすっと上方へ伸ばしやすくなります。筋トレなどハードなダイエットが苦手な方は、猫背姿勢を定着させてしまう体の硬さをケアしていきましょう。
姿勢を整えてお腹にアプローチするストレッチ
骨盤が後傾してしまう要因となる股関節周りの硬さや、体側の縮みをしっかりと伸ばしていきましょう。
step1
床に座り左脚を横に伸ばして、右脚は膝を曲げて踵を会陰(えいん)に寄せましょう。両手を前方へおき、腰が丸まらないように伸ばします。腰が伸びにくい場合は伸ばしている左脚の膝を曲げ、開いている角度を狭めるなどして腰が伸びるように調整しましょう。
step2
右手を後頭部におき、息を吸いましょう。息を吐きながら上半身を左方向へ倒していきます。右の体側が気持ちよく伸びるように左肘を後方へ引き、胸を開いて5呼吸キープしたら姿勢を戻します。これを3セット行いましょう。反対側も同様に行います。
step3
続いて上半身を左脚の方向へ向け、両手をつきます。腰から上半身の向きを変えるように意識しましょう。このときも、腰が後方へ倒れる場合は脚を開いている幅を狭めるか、伸ばしている左脚の膝を曲げて調整します。
step4
息を吸い、そして吐きながら上半身を床に近づけていきましょう。左脚の付け根からの伸びを意識して、無理に押し込まず、上半身の重みで自然に脚が伸びる程度の力で行います。息を吸うときに少しポーズを緩め、息を吐くときにポーズを深めるようにしながら無理をせずに20秒ほどキープしましょう。反対側も同様に行います。
姿勢の崩れを整えよう
ポイントは、力づくで無理やり伸ばさないことです。吸う息のときに少しポーズを緩め、吐く息のときにポーズを深めていくようにして呼吸と体の動きを連動させてみてください。少しずつ伸ばすのが楽になってきたら、その都度深めていくようにしてみてください。
- 執筆者:
- yuuka