冬に太るのはなぜ?原因と予防・解消方法をわかりやすく解説!
冬に太る原因
姿勢が悪くなるから
寒くなるとつい背中を丸めてしまいがち。そうなると胸が圧迫され呼吸も浅くなります。そして活動を抑えようとしてしまうので身体は省エネルギーでいようとします。
基礎代謝が落ちるから
身体を動かす機会が減り、意識をして筋肉を使わなければ基礎代謝が落ちてしまいます。さらに、日の入りから3時間後以降は食べたものを蓄える蓄積モードになります。
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冬の間摂るといい栄養素はある?
年間を通して3大栄養素である「たんぱく質・炭水化物・脂質」はバランスよく摂るようにします。このバランスは人によって違いますがおよその数値は、たんぱく質13%~20%・炭水化物50%~65%・脂質20%~30%を目安にすると良いでしょう。
微量栄養素であるビタミンやミネラルは、野菜類を積極的に摂れば補えます。また、夏場より水分を摂らない可能性がありますので、積極的に摂るよう心掛けることも大切です。
冬太りを予防する食べ方のポイント
摂取するものを管理する
果糖(砂糖系のもの・果物・清涼飲料水など)やアルコールを控え、炭水化物を重複してとり過ぎないことです。
タイミング
冬太りしてしまう原因でも話したように、食事を6〜7時間ごとに食べ(最低4時間空ける)夜は20時くらいに終わらせましょう。日の入りから3時間後以降は脂肪を溜め込みやすくなります。
ボリューム
口寂しくて何かを頻繁に口へ入れたりせず、食事も満腹ではなく腹八分目で済ますようにすると良いでしょう。
冬太りの予防策と注意点
冬太りの原因として姿勢の問題や基礎代謝の低下を挙げました。あまり着込まないようにして積極的に歩いてみてはいかがでしょうか。さらに、肩甲骨を動かしたり背中を意識して背すじを伸ばしたりすることで褐色脂肪細胞というのが刺激されて脂肪燃焼効果が高まります。やはり猫背より見た目もそのほうが良いです。
注意点は2つあります。ひとつは、こまめに動くこと。もうひとつは、食べ過ぎないこと。人も動物と同じように寒くなると活動量が減り、脂肪を蓄えやすくなりますのでこれらを意識していくことをお勧めします。
冬は意識的に動いてみよう!
冬は寒さで姿勢が悪くなることや身体を動かす機会が減ることで太りやすくなる時期。しかし、冬は実は痩せやすい季節でもあるので、冬太りを予防・解消しながらプラスでトレーニングを取り入れるなどして、理想のボディを手に入れてくださいね!
- 執筆者:
- 金子 由美