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食べ過ぎ防止!外食の際に意識してほしい食事の4つのルール

大阪谷町九丁目エステサロン「private salon Laule'a」代表。自身のコンプレックスから美容に興味を持ち、エステティックの道へ。「美容をもっと楽しんで、生活の一部に取り入れて欲しい。」そ…
2019年12月27日
友人や仕事の付き合いなどで、外食をする機会が比較的多いという方も多いのではないでしょうか?しかし、連日のように外食が続くと体もしんどいし、なんだか、太ってきたと心配になっている方に、今回は外食の際に意識する4つの食事のルールについてご紹介します。

食事の最初はスープ類もしくはサラダから食べよう

サラダ
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外食と言えばどうしても、味の濃いものや揚げ物が中心になりがちです。お腹が空いている状態で、味の濃いものや揚げ物を最初に食べると一気に吸収しやすくなり、もっと食べたい欲も止まらなくなり、食べ過ぎてしまう傾向にあります。

最初はスープ類もしくは温かいお茶を飲むか、サラダを食べるようにしましょう。食物繊維が含まれているお野菜から食べるのも食べ過ぎを予防することができます。温かいスープやお茶で体を温めながら胃を膨らませて食べ過ぎを予防しましょう。

付け合わせの食材も取り入れる

お刺身と付け合わせ
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揚げ物や焼き物、お造りなどについている大根おろしやレモン、大葉には意味がちゃんとあります。大根おろしには、でんぷんの分解を助ける「アミラーゼ」、脂質の消化を助ける「リパーゼ」、たんぱく質の分解を助ける「プロテアーゼ」の3種類の消化酵素が含まれています。栄養素の消化吸収を助けながら、胃腸機能を活発にして調子を整えるので、胃もたれ予防にも効果的です。

・レモン

「ビタミンC」「ビタミンE」「クエン酸」が含まれています。揚げ物などにレモンを絞ることで酸味がプラスされて、脂っこさを軽減したり、血糖値の上昇をゆるやかにする働きもあります。

・ねぎ・大葉

ねぎは、血行促進や発汗作用に殺菌作用、疲労回復、肉や魚の臭みを取るためにも良く、大葉は抗酸化作用、防腐予防、殺菌作用があるのでお刺身などと一緒に取り入れると良いです。

・しょうが・みょうが

しょうがは血行促進、胃腸の働きを整える、消化不良を予防する働きがあるので、スープなどに混ぜたりしてもおすすめで、みょうがは消化促進、冷えやむくみ予防に効果的です。

外食時の揚げ物やお肉にお魚料理のときは、付け合わせと一緒に食べるようにしましょう。

食べる感覚をあける

食事を楽しむ女性
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ついつい、お喋りしながら次から次へと食べ物を口に運んでいませんか?食事を始めてから脳に伝わるまで約20〜30分ほどかかると言われています。お腹が空いているからといって次から次へと食べ物を口に運んでいる間に食べ過ぎてしまうなんてことも。口に運んだらお箸を置いて、よく噛んで、食べる感覚をあけると食べ過ぎを予防することができます。

お酒はカロリーの低いもの選ぶ

お酒
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お酒を飲みながら食べると太るというイメージを持たれているかたも多いでしょう。お酒にはもちろんカロリーがありますが栄養素はないので、体熱の上昇によって消費・燃焼されます。お酒の種類によって糖類が含まれていますが、焼酎やウィスキーは糖質が含まれていないので摂取カロリーを抑えることは可能です。しかし、食事をしながらお酒を飲むと食欲が増したり、摂取カロリーが増えるので、その結果太りやすくなります。

健康的に外食を楽しもう

メニューを選ぶ女性
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いかがでしたか。外食が続いても太りにくくするための方法はあります。食事の食べる順番や量にスピード、そして付け合わせや薬味も一緒に摂取しましょう。外食で量が増えてしまいがちなお酒などは種類を見直しながら、健康的に外食を楽しみましょう。

執筆者:
寒川あゆみ