3つの海藻でダイエット!食べなきゃ損する副菜のヒミツ
海藻のダイエット効果
海藻には、独特の粘り成分や水溶性の食物繊維が豊富。また、どれでも低カロリーであることが大きな特徴です。次のようにダイエットの成功をサポートしてくれます。
食べ過ぎの防止
海藻は噛みごたえがあるためじっくりと味わい、よく噛んで食べることで食事での満足感を得やすくなります。また、水溶性食物繊維が豊富なため、内臓でゲル状となりゆっくり消化が進むため腹持ちもよいです。生野菜と同様に毎回の食事に取り入れることで、摂取カロリーを調節しやすくなります。
脂肪の吸収を抑える
水溶性の食物繊維には、糖質や脂質の吸収を緩やかにする効果が期待できます。また、特にひじきなどに含まれる赤褐色の色素成分には、脂肪の燃焼をサポートする働きもあります。
便秘や肌トラブルの予防・改善
食物繊維の豊富な海藻は、腸内環境を整えるのに役立ち、便秘や肌トラブルを予防・改善効果が期待できます。
カロリーを気にせず食事を楽しめる
低カロリーなため、味付けなどで摂取カロリーを大幅に高めない限り、カロリーオーバーを気にせず安心して食べることができます。※ただし、摂りすぎには注意が必要です
ダイエットにオススメの海藻3つ
身近な海藻といえば、わかめや昆布を思い浮かべる方が多いと思います。わかめは酢の物や味噌汁などで登場する機会が多いので、次の3つの海藻を意識して摂取し、栄養バランスを整えましょう。
<ダイエットにオススメの海藻>
・ もずく
・ めかぶ
・ ひじき
ダイエット効果を促進させる海藻の食べ方
酢の物やスープ、サラダなどで食べる
もずくやめかぶは、そのまま食べられる状態でパック化し売られていることが多く、ひじきは煮物の状態でお惣菜として売られていることも多いです。お皿に移すだけで食べられるため、手軽に取り入れることができます。
酢の物やスープに入れたり、サラダのトッピングとして取り入れるのもおすすめです。摂取カロリーを無駄に高めないために、できるだけシンプルな味付けで食べましょう。
食事の最初に食べる
野菜サラダと同様、食事の最初に食べることで満足感を高めやすく、脂肪の吸収を抑えやすくなります。
よく噛んで食べる
よく噛んで食べることで、消化に負担がかかりにくく、満腹感を得やすくなります。
食べ過ぎない
海藻類に豊富な「ヨウ素」は、摂りすぎると甲状腺の機能低下を起こす可能性があります。1食で食べる海藻の副菜は小鉢1〜2個分(1個分:70g)までにしましょう。
海藻ダイエットで痩せやすい体をつくろう
積極的に取り入れることでダイエット効果を促進させることができる海藻類。日々の食事にあまり取り入れていなかったという人は、痩せやすい体質づくりの一環として今日から取り入れてくださいね。
- 執筆者:
- Nao Kiyota