ストレッチする女性 ストレッチする女性
画像出典: 美LAB.

痩せないのは姿勢のせい?下半身太りの理由とむくみ撃退ストレッチ

「マナヨガ」代表。ヨガ、整体、リフレクソロジー、体幹トレーニング、ストレッチメソッド等、専門家の下で学びながら実践し研究を続け、オリジナルのマナメソッドを発案。ヨガと調和させた形でレッスンを行い、心と…
2019年11月19日
なんだか体が疲れたと感じると、姿勢が崩れてモタモタしたような歩き方になりがち。すると余計に体がだるく、下半身はパンパンにむくんでしまう。その原因は脚の後ろ側の張りにあるかもしれません。今回は簡単にできるスッキリストレッチをご紹介します。

姿勢が崩れやすいと下半身が痩せにくくなる?

姿勢を正す女性
画像出典: istock

歩く時にすぐ脚が疲れてしまったり、腰がだるくなりやすい人は姿勢が崩れているかもしれません。腰を真っ直ぐに伸ばすことができず、前のめりの姿勢になっている方も多いです。そんな姿勢で日々を過ごしていると、下半身の負担が増えてしまい、歩くだけで脚がパンパンになってしまいます。

太ももの後ろ側を伸ばすだけで歩き方が変わる?

歩く女性
画像出典: istock

すらっとした姿勢の人や、バランスの良いプロポーションをしている人の共通点は、お腹が真っ直ぐ伸び、骨盤が地面に対して真っ直ぐに立っていること。しかし、姿勢が崩れてしまうと、骨盤が必要以上に後ろへ倒れ猫背姿勢になりがちです。

この姿勢に慣れてしまうと、歩くだけでも腰が疲れやすくなり、下半身にズシンと体重が乗ってしまい、脚もパンパンに。疲れやすいなという自覚がある人は、姿勢の崩れを疑ってみましょう。

太ももの後ろ側を伸ばしてみよう

女性の太もも
画像出典: istock

太ももの後ろ側がパンパンに張っていませんか?太ももの後ろ側は、適度な柔軟性がないと姿勢の崩れに悪影響を与えてしまいます。逆にいえば太ももの後ろ側を伸ばすと、姿勢が伸ばしやすくなり、歩く時にも脚が軽くなったように歩きやすくなるでしょう。

すいすい歩けると、運動量も増えるのでダイエットにも最適です。次に太もも裏側を伸ばす簡単ストレッチをご紹介します。

太ももの裏側を伸ばす簡単ストレッチ

STEP1

ストレッチする女性
画像出典: 美LAB.

膝立ちの姿勢になります。

STEP2

ストレッチする女性
画像出典: 美LAB.

右足を前方に伸ばし、かかとを床に付き、足指を天井方向へ向けます。両手胸のあたりまで上げて合掌します。

両脚の内腿とお腹でバランスを取りながら10呼吸キープします。反対側も同様に行います。

STEP3

ストレッチする女性
画像出典: 美LAB.

続いて両手を床に下ろします。脚が痛い方は左脚の膝を軽く曲げて、楽な姿勢に調整しましょう。

STEP4

ストレッチする女性
画像出典: 美LAB.

息を吐きながら上半身の力を抜いて脚に近づいていきます。背中は丸まっても構いません。上半身の重みで脚を伸ばすような意識でリラックスしましょう。

これを20秒程度キープしていき、終えたら反対側も同様に行っていきます。無理がなければ3セット行うと更に効果的です。

足をしっかり伸ばしてむくまない下半身をつくろう

スラリと伸びた女性の足
画像出典: istock

両脚を気持ちよく伸ばしましょう。痛いところまで無理やり伸ばさなくても大丈夫です。心地よく深い呼吸が続くように余裕のある位置からスタートし、徐々に伸ばしていきましょう。

終えた後は立ち上がり、ストレッチをする前の状態と比べ、軽く歩いてみましょう。スイスイと軽い脚はこびになっていたらOKです。毎日やると足のだるさも解消されていくので根気よく続けていきましょう。

執筆者:
yuuka