かぼちゃでやせる!?糖質制限ダイエットを成功させるコツと食べ方
かぼちゃは糖質制限ダイエットにもおすすめ
かぼちゃ100gあたりのカロリーは50〜60kcal。同じ量(100gあたり)のごはん(白米)は約170kcal、うどんは約270kcal、ショートケーキは約350kcalですから、糖質が豊富な主食やスイーツよりもかなり低カロリーであることがわかります。
かぼちゃには糖質だけでなく代謝を高めるのに必要なビタミン類が豊富。中でもエネルギー代謝をサポートするビタミンB群や、疲労回復に必要なビタミンCなどを効率よく摂取することができます。
かぼちゃの甘さでダイエット中のストレスを軽減
糖質制限中は満足感が得られずストレスを溜め込んでしまい、リバウンドを起こしやすいものです。しかし、糖質もエネルギーを消費するのに重要な栄養素ですから、全く食べないのでは代謝を下げ、痩せにくくしてしまう場合もあります。
適度に糖質を摂取しつつ低カロリーに抑え、しかも甘さを楽しむことができるかぼちゃは、糖質制限中の主食として積極的に取り入れたい食材です。ぜひ、サラダや副菜、スープとして取り入れ、食事で摂取する栄養と満足感をキープしましょう。
ダイエット以外の美容・健康効果
低カロリーでありつつ、糖質(エネルギー源)を摂取できるかぼちゃには、ビタミン類も豊富。抗酸化作用のあるβカロテン(ビタミンA)やビタミンC、ビタミンEが豊富で、美肌効果や疲労回復効果が期待できます。
また、体内の余分な塩分を排出することで溜め込んだ水分排出を促すカリウムも摂取でき、塩分の取りすぎによるむくみを予防・改善する効果が期待できます。
様々な種類のビタミンを摂取することで、代謝アップだけでなく免疫力を高める効果も期待できるので、気候の変化による不調を防ぎやすくなります。そんなかぼちゃは、日々の美容・健康に積極的に取り入れたい食材といえるでしょう。
おかずの一品におすすめ!超シンプル塩かぼちゃ
かぼちゃの風味を最大限に引き出し、かつ最大限に低カロリー抑えるには、調味料は「塩」のみにして蒸し煮にするのがおすすめです。おかずの1品としても、大活躍します。
<材料>
・ かぼちゃ……2分の1個
・ 塩……ひとつまみ
・ 水……大さじ5〜8
<作り方>
1. かぼちゃをよく洗う
2. かぼちゃのワタを取り、一口大にカットする(皮ごと調理すると手間が省け栄養価も高まるのでおすすめです)
3. 深めのフライパンか鍋にかぼちゃを入れ、塩を振って全体に行き渡るように手で和える
4. 水を入れて(かぼちゃの皮の部分に水が浸る程度)蓋をし、弱めの中火で水がなくなるまで蒸し煮にする
5. 水が無くなったら火を止め、20分ほど蓋をしたまま蒸らす
糖質制限中はかぼちゃを食べてダイエットを成功させよう
塩かぼちゃは砂糖や醤油で味付けしない分カロリーオフです。余計な調味料を使わずに、素材の甘さで食事を楽しむことができます。そのまま食べても美味しいですし、マッシュ状にしてきんとんやサラダにアレンジすることも可能です。ぜひ、秋のダイエットに大活躍させてみてはいかがでしょうか。
- 執筆者:
- Nao Kiyota