「食欲の秋」のダイエット! 秋太りを防ぐ食べ方のコツ
秋太りの大敵「糖質」
秋の味覚のうち、秋太りの大敵となるのは「糖質」です。新米やサツマイモ、栗、柿、かぼちゃ。これらの甘みのある食べ物には、エネルギーとして使用しなければ体脂肪として蓄えられてしまう「糖質」が豊富です。
秋ダイエットは、糖質との戦いと言っても過言ではありません。次のように食べ方を工夫して、食べても太らないように整えましょう。
太りにくい食べ方
“原形のあるもの”を選ぶ
スイーツを選ぶ際は、こしあんよりもつぶあん、スイートポテトよりも焼き芋(ふかし芋)フルーツは皮付きのものというふうに、食材の原形があるものをチョイスしましょう。摂取できる食物繊維や栄養素が増えることで、加工品よりも太りにくなります。
一度に食べるのは1種類のみ
「糖質が豊富な食べ物は1種類まで」と決めておくと、自然と食べ過ぎを防ぐことができます。しかし糖質が多い食品を組み合わせると、摂取する糖質量もカロリーも増えてしまうので要注意です。
美味しいものは「15時まで」
午前中はしっかり食べてもその後の活動でエネルギーを消費することができます。また、体内が一番太りにくい状態になっているのが14時〜15時ごろ。このタイミングまでに食べたいものを食べておくことで、我慢せずに太りにくくすることができます。
きのこ・魚を積極的に食べる
秋の味覚のうち、きのこ類は食物繊維が豊富で低カロリー。味付けで余計なカロリーを増やさなければ、たっぷり食べても太りません。また、良質な脂質とたんぱく質が豊富なサンマなどの魚類は、ダイエットの強い味方。
夕食は和食と決め、きのこや魚を積極的に取り入れましょう。もし15時までに糖質を食べすぎた場合は夕食で少なめにすると良いでしょう。
糖質を制して秋ダイエットを成功させよう
美味しいものに囲まれてしまう「秋」のダイエットは、強い意志が必要と言われます。しかし、食べ方の工夫をしっかりすれば、味覚の秋も怖くありません。太りにくい食べ方の工夫をしながら食欲の秋を乗り切りましょう。
- 執筆者:
- Nao Kiyota