ニセ食欲を撃退してダイエット!2週間で−3kgを実現させよう
ニセ食欲とは
ニセ食欲とは、お腹が空いていないのに、食べてしまう状態のことです。美味しそうな食べ物を見たり、良い香りを嗅いだりすることで、嗜好や記憶、食べた経験などから食欲が誘発されてしまいます。
テレビやパソコンを見ながらの食事や、目につくところに食べ物があると、空腹時でなくても食欲が増しやすくなります。それに対して真の食欲とは、食事を摂らない時間が長くなることで脳内の糖質が不足し、空腹を感じやすくなり食欲が旺盛になるのです。
ニセ食欲が出現するとき
食べることで不安感や怒りを紛らわせようとするとき
将来への不安があったり、職場や家族、友人などの人間関係で不満があったりすると、イヤな感情を紛らわせるために、食べることで代償し、一時的に悩みを忘れようとする時にニセ食欲が出現しやすくなります。
夜更かしや朝寝坊など生活リズムが乱れているとき
夜遅くまで、テレビやネットサーフィンなどをしていると、寝つきの妨げになり、ホルモンのバランスが崩れ、ストレスも蓄積しやすくなります。その結果、ニセ食欲が出現しやすくなるのです。
転職や引越しなどで強いストレスを抱えているとき
転職や引越しなど環境が激変すると、強いストレスを感じやすくなり、脳のコルチゾール値が高くなります。コルチゾールとは、副腎皮質ホルモンのことで、食欲に関係する物質です。コルチゾール値が低いと食欲は減るのですが、高くなると甘いものや脂肪分の多い食事を欲するようになり、ニセ食欲が増しやすくなります。
ニセ食欲を抑えるためのポイント3つ
食後にすぐに歯磨きをする
食後に、すぐに歯磨きをすることで、口の中がスッキリと爽快感が増し、ニセ食欲を抑えやすくなります。ミント系の香りの歯磨き粉は、食欲を抑える効果が期待できるのでおすすめです。
ファッション雑誌を熟読する
好きなモデルさんが着ている服を自分が着ることをイメージすることで、ニセ食欲が抑えやすくなります。実際のお店で、好きな服を試着するのも、ニセ食欲に歯止めをかけるきっかけになりやすいです。
視界に入るところに食べ物を置かない
食卓テーブルは、食後はすぐに片づけて、何も食べ物を置いていない状態が理想です。目の前に食べ物を置かない、お菓子をストックしないだけでも、だらだら食べを防ぎ、ニセ食欲を抑えることが可能になります。
ニセ食欲を抑えてダイエットを成功させよう
ニセ食欲は、強いストレスがあったり、暇を持て余していたりすると、食欲がなくても、口寂しくなりつい食べてしまいやすくなります。早寝・早起きを心がけ、生活リズムを整えることで、自然とニセ食欲を抑えやすくなります。食べ物を必要以上に買いだめしないことも大切です。ニセ食欲を撃退して、理想のボディを手に入れましょう。
- 執筆者:
- 横内 稚乃